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富士通FMV ESPRIMO WD2D2

240801
富士通FMV(ESPRIMO WD2D2)を手に入れました。少し古いもので、Core i7-9700です。

しかしながら、PassMarkを見てみると、私の現行メインで使っているCore i5-10400(以下現機)より高性能です。ま、少しですが。
このFMVは、かなり調子が悪かったらしくて、何度かメーカーに修理に出しても改善されなかったようです。
そこで、新しい機種を購入して、これが用なしになって、捨てるぐらいなら、という事で貰いました。

残念ながら、スリムタイプと言うのでしょうか、箱を開いて調べた所、NVMeの他にHDDが一個しか置けません。
しかも、HDDはスロットがあるだけで空でした。
体積で見ると、FMV=89×343×332=10134964、現機=190×420×360=28728000、約1/3です。
ただ、箱を開くのはとても簡単にできています。
ネジを一本回すだけです。手で回せます。これで本体カバーがスライド出来ます。
中は、DVDとHDDのユニット部分が90度回転できるようになっていました。しかも開いた状態でも半固定されています。
これで、HDDなどの操作ができるようになります。MB部分へNVMeの付け外しができます。
これだと組み立てる時も、修理するときもとても簡単です。

私用には、起動用のNVMe以外に最低3個のHDDが必要なので、そのままでは本格的には使えません。
SATAそソケットは3個あって、一つがDVDドライブに繋いであります。空いているのが二つあります。
ですので、DVDを外して、HDDに繋げば、3個は使える計算にはなります。

ただ、置く場所があrません。スロットが一つだけ用意されています。
まあ、残りはガムテープで止めるとかすれば接続は出来るかもしれません。
ですが、スリムタイプです、内部には置くスペースがありません。

それに、電源ユニットが表記では250Wです。Wカウンタで使用電力を調べました。現状で最大150W使っていました。
更に、許容量は表記と実際とで結構な差を考えておかねばなりません。
これに追加でHDDを3個つなげば、追加で75W位必要と思われます。とても電源が持ちません。

初期状態
元のWin10homeとアプリ類が入っている初期状態で受け取りました。メーカーの回復ドライブあたりで初期化したみたいです。
すんなり起動します。問題はなさそうです。

でも、使いたいアプリは無いし、そのアプリについても訳が分かりません。
私としては、最初からクリーンにやりたかったので消すことにしました。
回復用のUSBは付いていましたので、いざとなればこれを使って復旧は出来るでしょう。
起動はM.2.NVMeからです。これをを外して手持ちの500GBのNVMeをセットしました。
これで、元に戻すのも更に簡単です。

USBでインストール、ローカルアカウント
自分のPCで、Win10とWin11のインストールUSBを作りました。最新のものです。
インストール用のUSBは、作るとき、homeかproかの選択肢が出なかったように思います。
結果、インストールの際、どちらか選ぶようになっていました。何回か試しましたが、どちらでもインストール出来ます。

まず、Win10Proを新規インストールしてみました。
隣に現行のPCがある状態ですので、不明な点は調べながらで出来ます。
ローカルアカウントで入れました。
トラブルもなく完成しました。

ライセンス認証も済んでいます。
ローカルアカウントなので、リンクされた云々は出ませんが、デジタルでの認証はできています。
以下、何度もインストールを繰り返しますが、全て認証されていました。

MSアカウント
これをMSアカウントでインストールし直すと、リンクされた云々の認証が付いてきます。
ライセンスは、昔から、Win7とWin8の二つを持っていました。
Win10になった際に、この二つを引き継いで、二つのライセンスを持った状態で今まで来ています。
Win10からWin11へは無償で引き継がれますので、現在も二つあるはずです。

この富士通以外に、二つのPCを維持しています。
一つは現機ですが、BTOでhomeのライセンス付きのを買いましたので、現在、ライセンスが一つ余っている状態のはずです。
その余っているはずのMSアカウントを使っていますので、Proが使えるのだと思います。
Homeについては、元々富士通でWinを付けて売っているはずですので、これも使えるのでしょう。
あるいは、元々のWin7の頃のライセンスが、どちらでも選べるタイプだったような気もします。

一回、全く新規のMSアカウントを作ってインストールしてみたいのですが、試していません。

Edgeがうるさい
さてインストール後、
アプリがないので何もできません。Edgeでネットは使えます。
Edgeは何やら加入しろとうるさいので、タスクマネージャーまで下りて強制終了しました。
そのままではEdgeを終了できない仕組みになってるようです。
ただ、何回か試すうちに、要領も分かり、多分ですが、いやです、同意しません、みたいな選択をすると正常に終われるようです。

いつも使っているChromeをインストールすることにしました。
昔は、EdgeでChromeのページへ行くと簡単にインストール出来ていました。
今回は、EdgeでChromeを探しますが、出てきません。
他のブラウザに変えるな、と表示されます。
案内されるChromeのダウンロードのページは、何となくうさん臭いので、先へ進めません。

そこで、考えました。
自分のPCでChromeのインストーラを作り、USB経由で富士通に移しました。
いえ、USBからインストーラを起動しました。
それで簡単にインストールできました。

Win11へアップグレード
WinUpdateを続けていると、、Win11にアップできると表示だけは出ています。機械的にはWin11に適合しているようです。
ただ、何度更新をかけても、Win11への直接の更新は出てきません。まあ、1日も待ちませんでしたが。

そこで、せっかく作ったインストール用のUSBを使う事にしました。
設定を引き継ぐためにも(ライセンスの権利を)、更新からアップデートした方がいいと思いますが、待てませんでした。
USBからWin11への作業を進めていくと、設定を引き継ぐか、という選択肢が出ます。
これを選ぶと、Win11もローカルアカウントのままでインストール出来ました。設定を引き継いでいます。

その後、Win11をローカルアカウントで使う場合に、この方式が使えることに気付きました。
Win10のインストール時間は20分程度です。
巷では色々の方法が紹介されていますが、これが簡単かもしれまさせん。

BIOS設定
インストールの際、これはWin10でも11でも同じです、
便利なのは、インストール用のUSBを差し込み、再起動し、「BIOS中にF12キー」で止めます。
F12が使えるかは、マザーボードのメーカーによって変わります。

F12で止めると、どれで起動するか、のメニューが出ます。
通常に内蔵NVMeからとか、USBからとか、回復ドライブとか、意味不明の項目とかリスト表示されています。
カーソルキーで選択できます。
そこで、USBを選び、Enterで、インストールが始まります。

この選択肢の中に、DVD(CD)が選べないのが気にります。最近はそんなものなのでしょうか。
DVDユニットは付いていて、しっかり動いています。CDは再生できます。

240819追記
FreeBSDでもインストールしてみるかと思い、DVD起動を本格的に調べました。
起動できます。要するに起動できるDVD類がセットされていたら、BIOSメニューに追加されます。

手持ちの色々なDVD(?CD)で調べました。
起動メニューに出てこないもの:FreeBSD10.2のディスク
起動メニューに出てくるもの:Win7Proのインストールディスク、Ubuntuの起動ディスク、
起動MenuにUEFIの文字が見えるので、その関係で起動できるできないが決まるのかな。

インストールの際に、何度も再起動しますが、その際は、BIOSで最優先のNVMeから起動しますので問題ありません。
昔は、いつUSBを引っこ抜くか、判断に迷う場合もありました。

この臨時の起動順位はBIOSでも設定できます。
BIOSの項目に臨時にUSBから起動するメニューがあります。
BIOSメニューの「終了」の項目にあります。
これをセットして起動すると、一回だけUSBから起動します。同じことです。ただ、面倒さが違います。

BIOSは、
富士通はAmerican Megatrends、私の現機はASUSです。ASUSにも同様なものがあったような。

インストールの際の色々なトラブル
インストールの最中に、ブラックアウトすることがあります。
どうやら、スクリーンセーバーが効いているようで、しばらく選択肢に迷って、考え込んでいると、ブラックアウトします。
Ctrlキーなどを触ると回復します。

最初にMSアカウントでインストールした際、インストールが完了して、色々試していると、
OneDriveが凍結されている、容量オーバーだ、不要なものを削除しろ、復元には1日かかる、と出ていました。
使ったMSのアカウントが、古いPCで使っていたアカウントです。
記憶がおぼろげですが、当時、何かのサービスで容量を増やしていた様な記憶もあったり無かったりです。

半日待ち、OneDrivrにアクセスできましたが、何もデータがありませんでした。
変なフォルダがあって、昔自分で作ったのでしょう、削除してみました。それだけでした。
とにかく、データは何も残っていませんでした。

2回目からは、この問題は出てきません。

解像度が途中で変わる場合があります。毎回変わります。
昔は、インストールの段階では、最低のドライバしかありません。640x480程度の解像度で始まりました。
最近の初期段階は800x600位のようです。
以前は、インストールが完了すると、画面が小さい(フォントが大きい)ので、グラフィックドライバを用意しておくものでした。
あるいは、メーカーが用意しているドライバ用のCDにこれがありました。

最近は、MSのインストーラが手配してくれますので、こちらで何もする事はありません。
インストールが終わると、間もなくディスプレイにあった解像度になります。ドライバが自動でインストールされます。
今回の一連の作業でも、最初の頃はそうでした。
しかし、何回目からは、インストールの途中で変わるようになりました。
それも、一瞬で変わればいいのですが、しばらくフリーズしたり、ブラックアウトしたりして、変わります。
時間的には数秒もないのですが、ひやりとします。
同様に、他のドライバ類もインストールされるみたいで、完成後のデバイスマネージャーにエラーは出ません。
この間の作業中、何度もインストール作業をしています。全て何の問題も出ませんでした。

DVD起動(重複)
BIOSにDVDからの起動がありません。
CDの音楽は再生できます。そういうものなのでしょうか。

ちょっとしたトラブル
現在までに数回、インストール作業中にちょっとしたトラブルに遭遇しました。

最初の経験は、
インストール作業の初期の段階で、先へ進めません、と出ました。
幸い、戻るボタンが効いていました。
戻るボタンでインストール場所の指定の所まで戻ってやり直しました。
無事インストールできました。
何か変なことをしたようです。これは原因不明です。

なお、起動は500GBのNVMeです。その半分をWin用に、残りをデータ用に分割しています。
データ用の領域、起動後はDドライブ、に各種ツールを入れておきます。
領域指定、領域削除の際に間違うと、このデータが消えてしまいます。まあ、さほど大事なものはありません。

ネットににつながらない
もう一つは、ネットにつながらない、とエラーメッセージが出て止まりました。これはかなりの頻度で経験しました。
正確には、「申し訳ございません。インターネット接続が失われました 戻って再度ネットワークに接続しましょう」でした。

ネットは有線LANです。
当初、フリーズみたいな状態でした。
ほどなく、WiFiの選択肢が出て来ました。FMVにはWiFiが付いているようです。
表示は、自分のルーターのWiFiのIDです。
どれか有効なWiFiを選べ、みたいな感じです。
WiFiはパスワードが必要ですし、ルーターのセキュリティで、許可したMACアドレスだけが使えるようにしています。
つまり使えません。
そこで、試しにLANケーブルを抜き差ししてみました。回復しました。
これは、何もせずしばらく待つと接続が復活する様です

各種インストール作業
全て、あらかじめ作ってあるインストール用のUSBからの起動です。

Windowsの起動中にUSBの中のsetup.exeを起動させる。
これで作業を進めると、新規インストールは出来ません。BIOSからやり直せ、と出ます。
つまり、設定を引き継いでのインストールになります。

PC起動中にF12を押し続け、出て来る起動メニューでUSB(インストール用の)を選ぶ方法
これがとても楽です。

起動中のESCキーなどでBIOSに入り終了メニューにある臨時にUSBから起動するメニューを選ぶ。
上のF12と同じですが、こちらはBIOSをいじる必要があります。

昔は、BIOSで起動順位をUSB優先にする一択でした。これだと、途中で再度優先順位を戻す必要がありました。

面倒な時は、USBを2個差し込んでおきます。
ELECOM:(Win11用)と、
BUFFALO(:Win10用)、です。

なお、この状態だと、途中、OS選択の場面まで、どちらが選択されているか区別できません。
まあ、間違っていたら、Xで終了したら再起動されます。問題ありません。多分。
Win起動後はUSBのメーカー名は表示されません。

なお、選択肢があるとき、ちょっと迷うと、画面が消える時があります(スクリーンセーバーでしょうか)。
また、途中でグラボのドライバーが入れ変わる場合があります、突然、解像度が良くなります。この際も一瞬画面が消えます。

Win10のインストール(ローカルアカウントで)
F12でBIOSメニューを出し、USB起動を指定、(BUFFALO:Win10)
Win10はローカルアカウントを指定できます。都合10分ぐらいで完了します。速い

インストール作業の具体的には(思いつく限り)、
プロダクトキーはありませんを選ぶ
IME指定の後、
アカウントの入力の所で、オフラインアカウントを選ぶ
続いて制限付きエクスペリエンスを選ぶ
名前は適当、ただ、結構後までついてくる。
パスワードは入れない(Enterのみ)、すると途中で要求されない
もちろん入れてもいい
あとは全部、スキップ、今はしない、等無難なものを選ぶ。
デバイスのプライバシーは全部いいえに切り替える。
この付近、どちらでもいいと思うが、伝統的にそうしているだけ。

作業完了後、最初にすること
設定をタスクバーに移す、スタートメニューの右クリックにある。
更新を確認する、出てきたものはすべてインストールする。
オプションは入れない。意味はない、いつもそうしているだけ。
ライセンス認証を確認、更新とセキュリティにある、デジタル認証されている。ローカルアカウントの場合、リンクした云々はない。
PC等のシステムアイコンをデスクトップに出す。(設定、個人用設定、テーマ、デスクトップアイコンの設定)、にある

個人用設定の所にWebのヘルプがあり、そこにデスクトップアイコンの表示、という項目がある。
これはEdgeが起動する。一度目は変な勧誘をされる、要注意。2度目から上の案内がでる。(最初は意味が分からず、タスクマネージャーで終了させた)
コンピュータの管理は、
スタートメニューのWindow管理ツールにあり、これを右クリック、その他のファイルの場所を開く、と、コンピュータの管理が出てくる、
これの右クリックでショートカットを作成でデスクトップに作るか聞かれる、はい
スタートメニュー、Windowsシステムツール、Windows管理ツールでコンピュータの管理が出てくる。あとは同じ。
コンピュータ名を変更するには、インストール途中で指定できるが、
PCの右クリックで変更できる、同時にOS名とバージョンも確認できる

プロダクトキーはありませんを選ぶのは
これは、一つには、
昔からの権利で、Win7辺りのライセンスを二つ持っています。
これがMSアカウントに紐づけされており、MSに記録があるのだと思います。
で、インストールが終わると、認証されている状態です。

もう一つは、FMVはWindows(Home)付きで売られています。
この権利もMSにデジタル云々で登録されているはずです。
ですので、インストールが終われば自動的に認証されます。多分。

続いて、
Win11のインストール(ローカルアカウントでインストールするには)
Win10上でインストール用に作ったUSBのsetup.exeを実行
個人用ファイルとアプリを引き継ぐ、を選ぶ。
ローカルアカウントのまま完了
これは問題なく成功する。ただ、多少のゴミが残っているはず。作業時間は40分。

Win11のUSBをBIOSから起動して、Win10が入っているNVMeの領域にアップグレードでインストールしたい。
この際、ローカルアカウントの設定を引き継げるのか。(結果、できなかった。)

その段取り
Win11をBIOSから起動、Win10はインストール済み、
USBのELECOM:がWin11、BIOSでこれを選択する。
プロダクトキーはありませんを選ぶ
Win11Proを選択
アップグレード、カスタムの選択で、
ローカルアカウントなどの設定を引き継ぐためにアップグレードを選ぶ。
インストールメディアを使っての起動ではアップグレードは出来ない、との警告が出て、先へ進めない。
再起動してWin10からセットアップせよとのダイアログもでる。
そこで、やむなく、カスタムを選んでインストールを継続した。残念。

ただ、ローカルアカウントで作りたいだけの場合は、以下の方法あり。
職場、学校向けを選ぶ。
サインインオプションを選ぶ
ドメインに参加を選ぶ
ローカルアカウントで入力、パスワードは入れない、で進む。入れてもいいはず。
これで、ローカルアカウントで作成できた。
ただ、通常のローカルアカウントとの違いが判らない。これで問題ないのかは不明。

まあ、そこはさておき、
完了後、WinUpdaeで更新をインストール
設定をタスクバーに移す、スタートメニューの設定の右クリックニューから
設定、システムにライセンス認証がある。
設定、個人用設定、タスクバーにタスクバーの動作、タスクバーの配置に左揃えあり
設定、個人用設定、テーマ、デスクトップアイコンの設定にアイコンをデスクトップに置く設定がある。
スタートメニュー、全てのアプリ、Windowsツールに、コンピュータの管理、など各種アイコンがある。
右クリックでショートカットを作る、エラーダイアログでデスクトップに配置される。

あらためて、というか、ローカルアカウントでのWin11のインストール方法
Win10上でWin11をUSBのsetup.exeからインストールする。
これで、正しく、ローカルアカウントでインストールできるはず。
ただ、USBを探すときにWin10上ではメーカー名を表示しない。
やむなく、Win11のUSBを単独で挿してsetup.exeを起動する。
しばらく待つと
Win11Proをインストール、個人用ファイルとアプリを引き継ぐ、と出て、先へ進める。
なお、こちらは結構な時間がかかる。Win11のインストール時間は40分。

タスクバーに入れいていた設定は残っていた。
ライセンス認証はリンクなしのデジタル認証されていた。

インストールにかかる所要時間は、Win10は10数分、Win11は40分程度ProもHomeも同じ。

CPU温度測定
CrystalMarkRetroを走らせて、HWMonitorでCPU温度を測ってみた。
通常40℃程度、最高81℃だった。
現機の方は、
通常40℃、最高89℃、そろそろ掃除が必要かも。

240814追記
現機の方、掃除してみました。
箱を開けると、一年ぶりぐらいでしょうか、多少埃が積もっていました。例えて言うと、エアコンのフィルターを半年ぶりに掃除する位の感じです。
詰まっている所までは行っていませんでした。
掃除機のノズルが届く範囲でチリを吸い込みました。特にCPUファンの所は丁寧にしました。
しましたが、ファンが邪魔で完全には取れなかったと思います。
そこで、再度、CrystalMarkRetroを走らせて、HWMonitorでCPU温度を測ってみました。
室内温度は前回とさほど違わないと思います。30℃程度です。
通常38℃、最高83℃、掃除の効果が出ていました。

MSアカウントでの作業
先のMSアカウントでのインストールは2代前のPCのアカウントで、現在壊れています。ここまで使っていませんでした。
今回、現在の現機で使っているアカウントで試してみます。
現機のアカウントは、1代前のPCと現行のPCとノートPCで使っており、MSのページの一覧に出てきています。
ここで使っている2代前のPC名はリストに出てきません。まあ、アカウントが違うので当然ですが。
結論、同じカウントは使うべきでありません。収集に大事しました。

MSアカウントでのログイン
ローカルアカウントでインストールしたPCに、MSアカウントでログインし直してみた。
つまり、ローカルアカウントからMSアカウントに変更した。

ややこしいけど、MSメールのアドレスとパスワード、それに、このPCのログインのためのパスワード(ローカルでログインした際のパスワード)を要求され、
さらに、登録してあった別メアドにメールが送られ、セキュリティコードの確認もさせられた。
もちろん、無事、認められた。
指定していなかったPC名を以前と同じに変更した。
リンクされたデジタルアカウントでの認証に変わった。

MSアカウントでの新規インストール
作業途中に、
「申し訳ありません、インターネット接続が失われました」が、また出た。
しばらく待って、再試行ボタンをぅリックすると、WiFiで接続しようとする。
前回と同じで、WiFiは使えない。ルーター側で使えなくしている。
前回と同じく、LANケーブルの抜き差しすると、次へ、のボタンが出る。先ヘ進めた。(何もせず、しばらく待つと回復する場合もある)
バックアップからの復元が選択できる。復元もととして、今までのPC名が選択できる。6台表示されている。
ただ、同じPCで名前だけ変えた物も多い。実質3台か。
復元せず、新しいPCとしてセットアップ、を選ぶ。

PINを作成させられる。
色々選ばされるが、全部スキップ。
その後が長い、20分ぐらいか。

インストールが終わっても、画面が800x600のままの場合がある。
デバイスマネージャーでデスプレイアダプターのドライバを更新で直る。(この液晶は1280x1024が既定)
何もせずにしばらく待つと、自動的に更新される場合もあった。

バックアップからの復元を選んでいないけど、画面に元のPCのショートカットらしきものが一杯になってしまた。
途中のLANケーブルのせいか。いや何回も試したが全部そうなる。
(設定を引き継がない、新規インストールの場合でそうなる。原因不明。)

面倒だし、対策が分からなので、リンクされたアカウントの認証だけ確認して再インストールする事にした。
このインストールでは、
MSアカウント(MSのメアド入力で)イシューがどうのこうのと出た。
再入力で通過できた。
今回はネットワークが切れることはなかった。
完了したらまた、現機のショートカットが画面いっぱいに配置されていた。
大半は使えないショートカット。リンク先のファイルの場所が違うので。

Shiftキーでまとめて削除しようとした。
警告が出た、全部が消える、復元できない、みたいな。
構わず、削除した。

作業しているPCは勿論、同時に現機のアイコン(ショートカット)も全部(大半)消えた。
元に戻す、が効かない。さあ大変、OneDriveがらみか

現機の方のゴミ箱に残っていた。
ゴミ箱から戻すで復旧できた。が、並び(配置位置)が完全に壊れた。
同時に、FMVの方も復活してしまった。

インストールは、必ず、カスタム(Windowsのみをインストール、設定が引き継がない)でインストールしている。この意味がない。

なお、認証はリンク付きで完了していた。

試しに、確認のため、FMVで一つ削除してみた。
「削除したファイルはどの場所からも削除されます。30日以内にOneDriveのゴミ箱から復元できる」旨のダイアログが出ています。
現機のショートカットも消えた。
今回も現機ではゴミ箱から復活できた。

結論として、
同じMSアカウント(MSのメールアドレス)でインストールしてはならない。

という事で、
今回は、別のMSアカウントでインストールすることにしました。最初の頃に試していた古いPCのアカウントです。

申し訳ありません、ネット接続が、がまた出た。
WiFiを外して、再接続で進めた。(Lanケーブルは触っていない)
パスワードを入力した途端にブラックアウト、グラフィックが変わった。
新しいPCとしてセットアップを選ぶ。
それでも元のアイコンが復活している。数個だが。
前にインストールした際に作ったアイコンのようだ。

インストールの種類
インストールの種類を選んで下さい、という場面があります。
アップグレードとカスタムのどれかを撰ぶようになっています。

BIOSでUSBから起動した場合は、アップグレードは撰べません。
Window起動中にUSBを差し込んでsetuo.exeで起動させた場合はカスタムを撰べません。
どちらもやり直せと出ます。
つまり、選択の余地はありません。

また、カスタムを選んでいても、
その後、バックアップから復元するかと聞かれる場面があります。

途中、PCのバックアップから復元する、という場面があります。
全くの新規にしたいので、復元はしません。これがちょっとわかりにくい。
新規を撰びたい場合は、その他のオプションを選びます。
そこで、新しいPCとしてセットアップする、という選択ができるようになります。
あくまで新規にインストールしたいのでこうしますが、完成すると、しっかりショートカットなど復元されます。

デバイスのプライバシー設定以下の選択は
全ていいえ、スキップ、今はしない、を選びます。ネットではこのような風潮ですので。
ただ、料金が発生する物以外は、そんなに気にする必要はないのかもしれません。

領域指定
領域指定の中に、新規というメニューがあります。
これは、領域を任意の大きさに分割するときに使います。
500GBの領域の200GBだけにWindowsをインストールしたい、
残りの300GBは別の用途、例えばデータ領域として使うので残しておきたい、場合などに使用します。

領域指定の際、
既にWindowsが入っているNVMeに上書きする場合、再インストール等の場合、
NVMeの現在の領域の様子が、幾つかの領域が分散して配置されている状況で表示されます。
一番大きい領域がWin本体が入っている領域です。
残りの小さな領域は、Windowsが作った回復パーティションEFIとかMSRとかその他関連かつ不明な領域です。
その他のの領域はMB単位の小さなもので、Windowsを入れる領域としてはとても足りません。
私は原則、細かい領域は全部削除して、一つの領域にまとめて、そこを指定しています。
当然、インストールが終わると、その領域も復活しています。
この方法は色糸試しているうちにあまり意味のない事でした。後述。

私は、この起動用のNVMeを二つに分け、一つをWindows用(C:ドライブ)、残りをデータ用として分割しています。
で、このデータ用の領域(D:ドライブ)にインストールの必要のないアプリ類をここに入れておきます。
特にインストール直後に使いたいものをここに置いておくと楽です。

で、インストールの領域指定の際、このデータドライブを消したり、こちらにインストールしたりすると大変です。
今は、大容量のUSBもありますので、このようなものはUSBに入れておくと安心かもしれません。

今回、その領域指定を色々試してみました
新しいNVMeの場合、領域は一つです。
分割して、領域を残す場合は別ですが。
何も問題ありません。その一つの領域を指定して進めます。

二回目からは、Windowsが本体の入っている領域他小さな不明の領域ができています。
これを全部削除して、一つの領域にして、そこを指定しています。

今回、領域指定の段取りで、その他の場合を試してみました。

細かい領域を整理せず、フォーマットもせず、本体が入っている領域を指定した場合
作業は進みます。
結果、残していた領域は無くなり、というか、いたずらに増えることなく、元のままでした。
再利用されています。

元もと入っていた大きな領域をフォーマット、残りの小さな不明の領域はそのまま残した場合
この場合も、増えもせず、減りもせず、完成しました。

領域指定の所で、
領域を削除したのち、前のページに戻っても、削除した領域は元に戻りません。


Win11で飽きてきたので、WindowsHomeを選んでみた
普通にインストールされ、認証も出来ていた。
インストールに要した時間もほぼ変わらない、40分ぐらい。

ライセンス認証は、リンクされたデジタルライセンス認証されていた。

時間はProと変わらない。測ってはいない。途中待ち時間が表示される場面がある。Proの場合は30分、Homeも30分と出た。
この際は、800x600画面のまま完成していた。
デバイスマネージャーの、ディスプレイアダプター、ドライバの更新、、自動的に検索、でも直せなかった。
WinUpdateで更新した。その作業中に1280x1024に変わった。
更新に入っていたのか、時間がかかっただけなのか不明。

再度、Win11Proをインストールの際、申しわけありません、ネット接続が失われました、がでた。
少し待って、再試行したら回復した。この際、WiFiにチェックが入っている。これを外して再試行、で進んだ。

マルチブートに挑戦する
その後はすることもなく、考えていたら、昔やっていたマルチブートを試してみた。
以前は、FreeBSDとかLinuxとのマルチブートもしていましたが、今回はWinだけです。
Winだけだと、何も考えることもありません。念のために古い方から入れていきます。
入れていけば自動的にブートメニューが出てきます。

Win10。Win11各二つ、Home,Proを入れてみるか。
Wi10が80GB
Win11が140GB
最初にWin10Home、領域を80GB確保、指定すると他に二つの領域が出来ていた。
最初に4つの領域を作ろうかと思っていたが、個別に分割指定した方がよさそう。

(追記)これは最初に(最初のWinをインストールした際に)領域を4つ作っておいても良かったかも。
その上で、分かりやすいボリューム名を付けておけば良かったかも。
さすがにこれは再度試す気にならない。

全部、MSアカウントか、ローカルとMSか。
面倒なので全部MSアカウントにしよう

まず、全領域を削除し、80GB確保、Win10Homeをいれた。
やはりショートカットが復活していた。コンピュータの管理と再起動、電源OFFの3個。アイコンはテキストの絵になっていた。
コンピュータの管理は無反応、多分リンク先が狂っている。削除した。

更新まで入れようとしてWinUpdateへ進む。
残り一つの更新が20%の状態で再起動のボタンが出ていた。
再起動のボタンをクリック、再起動され、青画面で、
Windowsの準備をしています、コンピュータの電源を切らないでください、でなかなか終わらない。
10分位待って%表示になった。いつもの更新、再鼓動の手順。
これは更新の途中で再起動したせいだろう。過去に経験あり。
終わって、PC名を変更

続いて、Win10Proをインストール
領域は、Windows本体のほか回復など3個出来ていた。
残していた領域390GB程のから80GBを新規で作って、そこを指定した。
今回は他には回復などの領域はできなかった。共用されるみたい。

再起動されるとマルチブートメニューになっていた。
二つあるWin10のうち下の方を選んで起動、普通にWin10が立ち上がった。上の方が新しい方だったか。
そうか、30秒待てば上の方が自動的に起動される。

オフラインアカウントが撰べる状態だったか、MSアカウントを入力した。
この際、しばらくブラックアウト、グラフィックが1280x1024に変わった。

ライセンス認証がリンク付きで出来ていることを確認し、Updateの更新をする。
今回は途中で再起動しないように用心する。今回も%表示が残ったままで再起動ボタンが出ている。
今回は%が終わってから再起動した。
Windowsの準備をしています、コンピュータの電源を切らないでください、出たがほどなくいつもの%表示になった。

続いて、Win11のUSBを差し込んで再起動
Win11Homeを選択
Windowsの場所を撰んでください、領域指定の所で、ここまでの領域見てみると、
ドライブ0パーティション1、100MB;システム
ドライブ0パーティション2、16MBMSR(予約済み)
ドライブ0パーティション3、77GB:プライマリ:(Win10Home)
ドライブ0パーティション4、589MB:回復
ドライブ0パーティション5、78GB:プライマリ、(Win10Pro)
ドライブ0の割り当てられていない領域、309GB
となっている。
この309GBから135GBを新規で確保、ここを指定した。

マルチブートが3個になり、最上段に今回のWin11が出来ていた。
今回はWin11と書いてあるので区別できる。

更新を済ませる。
ライセンス認証も確認


4本目、Win11Pro
領域のところで
ドライブ0パーティション6、131GB:プライマリ、(Win11Home)
ドライブ0の割り当てられていない領域、177GB
となっている。
この177GBから135GBを新規で確保、ここを指定した。
ドライブ0パーティション7、131GB:プライマリ、(Win11Pro)
残りは、45GBだった。

この際、エラーが出た。
インストールは取り消されました。
PCに対する変更は保存されません
必要なファイルをンストールできません
。云々
エラーコード:0x8007025D
で止まった。

やむを得ず、
OKボタンををクリックすると、最初からやり直しになった。

やり直したら、今回は何もなく進んだ。
領域はエラー前に分割して指定した状態で残っていたので、同じパーティション7を指定した。

調べてみたら、上のエラーコードはインストール用のUSBの不備の事が多いように書かれている。
やり直せば回復することも多いようだ。
ここまでの使い方で、酷使しているし、USBも結構な温度になっている。
このUSB自体もかなり古いものを使っているので、そういう事だろう。

再起動の時、四つ目のマルチブートメニューができていた。
最上段が今回のWin11Pro、やはり表示はWindws11とだけ。区別できない。

今回は、気のせいかも知れないが、かなりの再起動を経て完了だった。
完了後は、ライセンス認証も確認できた。

マルチブートメニュー
結果、4個のマルチブートのメニューが出来ている。
メニューでは、Windows11が2個、Windows10が2個、とHomeとProとの区別ができない。
作成していく段階で、新しい方、上にある方がProだとわかるのだが、不便。

そこで、メニューの表示を変えることにした。
昔は、簡単にできるツールがあったような記憶もあるが、調べてもコマンドプロンプトで作業する以外の方法が見当たらない。
やむなく、コマンドプロンプトを呼び出す。管理者権限で。
bcdeditで現状を見て、
bcdedit /set で変更する。
この際、コピーや貼り付けが効く。コマンドがかなり長くなるので、これを使わないとほぼ無理。
コマンドプロンプトと同時にテキストエディターを開いておく。テキストエディタでコマンド文字列を編集して、プロンプトに貼り付ける。
変更できた。

コンピューターの管理のショートカットを作っています。
このアイコンが変わってしまいます
テキストファイルみたいなアイコンになります。アイコンの変更のダイアログで一番先頭にあるようなアイコンです。
起動直後には正しいアイコンですが、しばらくするとテキストファイルのアイコンに変わります。
変わらない場合もあります。
変わる場合は白いレ点のアイコンなるときに変わりそうです。

調べてみました。
このアイコンのレ点は、OneDriveのクラウドサービスと同期している、状態だそうだ。
今なら被害も少なさそうなので、同期をやめることにしました。
OneDriveの設定で停止できました。
この影響で、作っているアイコンのいくつかが消えました。
復活には、この説明もありました、デスクトップのショートカットを使います。
復活しました。
アイコンのレ点が矢印に変わっていました。

この作業をマルチブートの数、しなければいけませんでした。
消えていたアイコンは、7個中3個です。
かなり昔、見まねで作った「電源OFF」と「再起動」のショートカットアイコン(shutdown云々です。)が消えていました。
それと「コンピュータの管理」も消えていました。
スタートメニューのWindowsの云々から作ったものです。これもショーカットです。
この「コンピュータの管理」はアイコンが変化するトラブルもありました。(前述)
作ってあって消えなかったのか、設定のデスクトップアイコンの設定から作った「コンピュータ(PC)」,「コントロールパネル」、「ネットワーク」です。
これはショートカットではなさそうです。よくわかりません。

結果的に言えることは、OneDriveの同期をやめるのは、インストール直後にしないと大変なことになる、という事です。
これも前述しましたが、この一連の作業中、100個ほどのアイコンを失ったことがあります。
復活はで計ましたが、当然、アイコンの並びを再現するのが大変な作業でした。
自分で作ったデスクトップのアイコン(ショートカット)は自分でバックアップしています。全く余計な世話です。

インストール作業が終わり、他にすることもないので、ベンチマークをしてみました。
CrystalMarkRetroで性能測定です。
ほぼ、インストールした直後で、同じハードで各Windows間の速度差があるのかどうか、分かります。

結論としては、ま、ほぼ同じ、
強いていうと、ProとHomeについては、差はない。Win11とWin10では、わずかにWin10が速い、です。
下の写真は、数回試して、まあ平均的に出たものを掲載しました。

 CrystalMarkretro結果(Win11,win10,Pro,Home)
Windows Pro Home
Windows11
Windows10

なお、参考までに現機(i5_10400,Win11Home)の結果

ここまで、一応のマルチブートの作業が終わって、することもない。
次は、FreeBSD等とのマルチブートに挑戦する。
これは、別のページに分ける。

FreeBSDとのマルチブート
FreeBSDのインストールに挑戦