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Nikon Z63に1.7テレコン

250220  
  サンヨン+1.7+FTZ2+Z63の組み合わせ、について

250106、Z63を購入
250201、1.7テレコン(一眼レフ用の)を購入
FTZ2はZ5と同時に23年に買っています。

この間、それぞれの感想は別ページでメモしています。
今回、当分、この組み合わせて行こうと決断しました。そのメモです。
といいますか、多分、新しい事は何もなく、分散しているメモのまとめです。

結局、
1.4もそうですが、テレコンは光学ズーム、あるいは、トリミングと同等です。
1.4に比べて、画像が多少荒くなるような気もします。
ただ、まったく同じ条件で別々に撮ることはありませんので、気のせいかも知れません。
そうなると、見た目で(ファインダーで)少しでも大きく見える方が、現場では野鳥を見やすいのです。
欠点は、やはりAF速度です。
昨日のノスリ(比較的速度の遅い猛禽)には合いませんでした。歩留まりは2割ぐらいです。
技術もあると思います。慣れもあると思います。大半逆光ですし。
2割も合えば上等かもしれません。
ただ、間違いなく、D800E+ゴーヨンだともっと歩留まりがいいです。古い記憶ですが。
D500+サンヨン+1.4の時でも。もっとましだったと思います。
もう少し慣れると歩留まりも上がるかもしれません。

色々試した結果、ISO感度設定ほかは、
ISO上限、1600/同下限、200/シャッタ速度下限、200/絞り、F8/DX/3Dトラッキング
で良さそうです。

今、少しシャッター速度が遅い様なので、
ISO1600/400/500/F8/DX/3Dトラッキング
を試しています。

250223
ワイドエリアAF(S)を試してみたいと思います。
ISO1600/400/500/F8/DX/ワイドエリアAF(S)

250225
いまいちです。
昨日、数mのところの野鳥を写しました。
逆光とまでは言えない状態でした。
いまいち納得できません。
たまらず、今日、1.4に変えてみます。

FTZ2はただの空洞ですね。
ネットのどこかで読みました。
レンズの焦点距離を調整するための筒みたいです。

1.4の方がAFは早い、と感じます。
同じ大きさに撮れれば1.4の方がきれいです。

AFモードは、ワイドエリアAF(S)が動物認識で一番狭い設定のようです。
これで行きます。
狭いほうがAF速度が速いはずです。
ISO400は苦しいかもしれません200に下げてみます。
今のところのまとめ
ISO1600/200/500/F8/DX/ワイドエリアAF(S)

250227
1.7に換えました。
動物認識はいまいち不安定です。余裕のある時にワイドエリアAFに変えるぐらいかなと思います。
ISOの幅を広げて3200まで使ってみます。
ISO3200/200/500/F8/DX/シングルポイントAF

250301
安いのを見つけたので、NextorageのCFexpressカード128GBとカードリーダーを買いました。
カード類を買ったら、最初にPCで通常フォーマット(物理)をします。
念のためです。
今回は、これを失敗します。
クイックフォーマットは普通に終わります。
通常フォーマーっとを実行すると、数分でダイアログが出ます。
ドライバが足りないとか、他で使用中だとか、です。
困りました。安物買いだったかと思いました。

試しに、JPGファイルをPCからカードにコピーしてみました。
カードぎりぎりまで書き込みました。全て書き込めるのです。
適当に調べてもちゃんとコピーされています。
となると、何か他のプログラムが邪魔していたか、です。
起動していたのは、XnViewです。
これを終了して、再度通常フォーマットを実施しました。完了しました。
他にも、ブラウザとか起動していましたので、全部終了して実行した結果です。
フォーマットにかかった時間は20分ぐらいでした。
終わると、カードリーダーもカードも持てないぐらい熱くなっていました。
熱くなるのは、他にも経験しています。SDカードだったと思います。
こんなものなのでしょう。

とにかく、まだ信用なりません。
さしあたっては、ダブルスロットでバックアップとして使おうと思います。

250305
CFexpressカードを数回、バックアップで使って、どうやら、大丈夫と、メインにしました。
合わせて、動画の記録もこちらにしないとSDカードに記録されてしまいます。変更しました。
現在、2日ほどですが、大丈夫なようです。

CFexpressカードをPCで見ると、ゴミ箱ができていてびっくりしますが、その様なものらしいです。
カード内のデータをカード上で削除して、フォーマットしたらどうなるのでしょうかね。
まあ、私の場合、ほぼ100%、カードからPCに移して、PC内で削除などの作業はします。
ですので、この件は考えないことにします。

自作の写真ビューアで、写真の削除と鳥種ごとの整理をしています。
そのビューアにEXIFデータを表視させるようにしました。
この件は、VisualStudioに詳しく書くつもりです。
どの設定が一番効率がいいのか試すためです。

で、気が付いた点、
私は、手振れ補正は、入れておくと、写真の写りにも影響するのではないかと勘ぐっていました。
多少の手振れは吸収してくれるものの、肝心の写りが多少甘くなるのでは、と心配していました。
手部れ補正を入れたり外したりして試すと、補正を入れても写りには影響なない、様です。
であれば、基本手振れ補正を入れて多くべきでしょう。
ただ、音が気になります。カメラの電源ONやOFFの時、多分手振れ関係の機構が動くのでしょう、音がします。
これが気になります。慣れでしょうか。

AFエリアモードはシングルポイントメインで、余裕があるとき、ワイドエリアAF(S)にするぐらいがいいかなと思います。
ワイドエリアAF(S)では動物認識が効きます。
少し動物認識モードの使い方を勉強する必要があるかもしれません。数が多くて違いが分かりますぇん。

画質モードがNormalになっていたという話
ファインダーを眺めていたら、右上にnormalの文字が見えます。
何だろうと気になりました。普通は画質などはHighとか一番いいモードにします。
撮影メニューを見回すと画質モードとかいうものがありました。これがNormalになっていました。
すぐFine★に直しました。
いつから変わったのでしょう。
途中、設定をいじっていて、iメニューです、収拾がつかなくなり、撮影メニューをリセットしたことがあります。
多分その時変ったのだと思います。
カメラ購入直後にはFineにしていたと思います。
電源OFFの時出てくる撮影可能枚数が増えていました。。
XnViewのExifタブで調べました。
2/26の途中から3/5までがNormalになっていました。
ということは、現在3/7ですので、写りに関する不満の大半はNormalのせいではない、といえます。多分。

250307
逆光の際、二線ボケがひどい。
撮影枚数がすぐ1000枚を超えて、後処理が大変、
現在では、捨てるものは1,2割程度になっているので、枚数を減らすことを考えたい。
連続枚数を少なくしたいのだが、これ以上できない。後は一枚ずつのみ。
連射を意識的に減らすしかない。

250308
ISO3200/320/500/F9/DX/シングルポイントAF
今日は小雪交じりの曇りの日でした。
ISOの上限を3200まで上げています。その代わりF9です。下限も320です。
何とか写っています。まあ、残せる写真の状態です。
暗いので露出が1/200等もあります。写っています。
露出補正を暗めに、-0,67とか-1とかだと大丈夫です。
補正が弱くて、写りが明るいとダメになっているようです。

動物認識は今や補助的に使っています。
余裕があるときに3Dトラッキングなどに変更します。
あと、水に浮かぶカモ類は、普通、ピントが合いにくいです。
このような時に動物認識を使うと多少歩留まりがいいような気がします。

私の写真は基本的に全部図鑑姿勢です。真ん中に対象を持ってきます。
動物認識では、ピントの位置が真ん中から外れる事があります。これが困ります。
PCで写真チェックをするとき、100%に拡大して見ます。
対象が真ん中でないと、写真チェックにもうひと手間ふた手間かかるのです。

今日は暗かったせいかもしれません、明るさ補正を二目盛暗くしないと結果が明るすぎました。
ファインダーでも暗すぎる感じになります。

F9だと天気が悪いとシャッター速度がきつくなります。
ISO上限はもっと上でもいいのかという気もします。
ISO6400/320/500/F9/DX/シングルポイントAF
これで試します。
なお、動物認識はワイドエリアAF(S)か3DトラッキングAFです。

250312
上の設定でよさそうです。
ISO最低を320にしておけば、曇りの日ぐらいならF9でも1/500を切ることはあまりありません。

250313
逆光で比較的遠い対象の撮影でした。
歩留まり2割ぐらいです。
どうも逆光に弱いようです。腕もあるかもしれません。

今回、
ISO6400/200/640/F9/DX/シングルポイントAF
に変えてみます。

シャッター回数(総リレーズ回数)が53510になっていました。
カメラの購入日が今年の1/6でした。66日経っています。
一日平均810枚です。
シャッター耐久回数がネットでは20万回と出ています。
割り算すると246日です。
このままだと、一年経たずに修理か買い替えでしょうか。
D800もD500も20万回となっている様なので、まあいいか。

私の古いカメラの回数は、
D800Eは92万回、D500は53万回撮っています。何処かのページにメモしています。
二つとも、一回壊れて修理に出しています。落として壊れたもので、シャッターではありませんでしたが。

250320
ISO6400/200/640/F9/DX/シングルポイントAFで良さそうです。
今日、アオサギを写しました
2羽です。ちょうど手前に灌木があって、小枝が邪魔している構図でした。
全体的には、小枝を通り越してアオサギにピントが合えば、前面の小枝はさほど邪魔にならない程度です。
ただ、シングルポイントAFではピントが手前の小枝に合ってしまいがちです。
そこで、3DトラッキングAFに切り替えました。こちらだと、かなりアオサギに合います。
大半、アオサギに合っていました。
アオサギが画角的に大きかったこともあると思います。
小さい鳥だとうまくいかないことも多いです。

F9がもったいないかもしれません。
ISO6400/200/640/F8/DX/シングルポイントAFで試します。
二線ボケがでている。F8のせいかな。もう少し検証が必要。

250223
せいてん1,ほぼ順光でした。
F8,ss800、ISO200で結構撮れていました。
天気、明るさ、でしょうかね。

飛びものも、軽い逆光で、チョウゲンボウ、アオサギ、カワウ、撮れていました。
多少逆光気味でしたが、二線ボケが出ていました。F9に戻すべきか?もう少しこのままで様子見する。

250325
二線ボケ、F9でも出ている、気分少ないか、いや変わらんだろう。

ピクチャーコントロールをいじってみた。
カスタムでスタンダードからクイックで+1したもの(以下スタンダード+と表記する)を使ってみる。

250327
サシバに挑戦しました。
久しぶりです。数年ぶりです。
強い逆光です。
写りません。ほぼ100%失敗でした。
振り返ると、暗い場面でもきたした写りにならないことが多いです。

ここで、思い切って、1.4に戻してみます。ページの趣旨を根本的に変えることになりますが。
1.4以外はそのままの設定で試します。
ISO6400/200/640/F8/DX/シングルポイントAFです。
となれば、もう少し数字を増やしてもいいかと思いますが、このままです。

250329
小雨でした。
歩留まりは最悪でした。ほとんど1/640秒で撮れていましたが。
対象が近ければ、こちらがいいかもしれません。
明るさはやはりおかしく、ファインダーで適正だと明るすぎます。暗い方へ2目盛り(-0.66)下げてようやく適正です。
ファインダーでは暗すぎるように見えます。これは1.7でも同じでした。
私の目のせいかもしれません。

250401
ISO6400/200/640/F8/DX/シングルポイントAF
1.4でもう少し続けます。
少し、大きさが足りないなと感じることがあります。やむをえません。
拡大率が減ったので、シャッタ速度が1/500でもいいのではないか、と考えて、一時下げてみました。
被写体ブレガ目立ちます。1/640に戻しました。
今日は、雨でした。
ツバメ類が飛んでいたので、挑戦しましたが、歩留まりは10%程度です。
いえ、10枚に一枚もなかったかもしれません。

飛びものはツバメ類の場合、動物認識は無理そうです。
背景が水面の場合、水面のさざ波を追いかけることが多かったです。
動物認識は、セットが簡単なことが理由で、3DトラッキングAFを使っていました。
今後はワイドエリアAF(S)を試してみます。エリアが狭い分、合焦が早いことを期待しています。

250402
今日、1.7と同じような条件で撮ってみました。
小雨の状態でした。
確かに、1.7の時よりきりっとした写真が撮れています。確率は5%ぐらいでしょうか。個人の感想です。
大半は変わらないか、という結果です。
ツバメも撮りました。曇天です。これも数えるほどですが、撮れているものもあります。
まあ、ページに出せるほどではありません。
肉眼では判別できない状態でしたが、結果は大半ただのツバメで、中にイワツバメも、ヒメアマツバメもいたな、と判別出来た程度です。
手振れ補正をスポーツモードにして見ました。
ほとんど、三脚を使っています。手振れが効くのは飛ぶ鳥を写す時だけでしょう。
であれば、スポーツモードでいいのではないか、という推定です。

ここまでの結論として、同じ大きさに写せるなら(つまり、対象が近くにいたら、という事です、当たり前か)、1.4がいい。
そうでないなら1.7も捨てられない、、という事です。

で、同じ条件で1.7に戻してみます。
1/640と手振れ補正がスポーツモードで使ってみます。
もとより、300mmが無理筋なのでしょう。というあきらめになります。
手振れ補正は、ここまでノーマルでしたが、大半、三脚です、スポーツモードにしておきます。


250403
ISO6400/200/640/F8/DX/シングルポイントAF/スポーツ
これで、いい結果が出ています。1.7です。
小雨、曇天でしたが結構納得できる写りでした。
1/640が効いているのか、ピクチャーコントロールがスタンダード+で合っているのか。
カメラにようやく慣れたせいもあるのかもしれません。

250405
コチドリを撮りました。コチドリだけでした。800枚ほどでした。
対象が一つで、いい機会なので、少し設定を変えながら試してみました。
ピクチャーコントロールは、Vividとスタンダード+とでは違いは分かりませんでした。
動物認識の歩留まりはOnOffどちらでも変わらないように思います。
ただ、PCでの取捨選択の時動物認識にしていると対象が真ん中に来ない事がよくあります。
真ん中でなくともピントが合う理屈です。これが作業の時に不便なのです。
全体的に上の設定で良さそうに思います。

ISO3200/200/640/F8/DX/シングルポイントAF/スポーツ
ISOの上限を3200に下げて様子を見ています。
6400で荒れるという事は確認できませんでしたが、6400が必要という事も無さそうに思います。
自作のビューアでISO感度を表示させながら取捨選択をしています。ISO6400での写真を見ていません。
というか、ピントが合っていなくて、削除した写真のISおは見ていません。削除作業中にそこまで見る余裕がありません。
とにかく、上の設定でいいようです。
相変わらず、飛びものには苦労します。1.4の時と比べて歩留まりが悪いです。

飛びものの時は、FXに変えるようにします。結果は、それでも歩留まりはよくありません。
慣れていない事もあるのかもしれません。1.4やレフ機の場合はもう少しよかったように思います。

まあ。やむを得ません。
一応の結論として、1.7が使えると思います。当分、これで行こうと思います。

250415
アマツバメの群れに遭遇しました。
主に川の上空を数羽単位で飛んでいました。
距離は、近いところで10数m、遠いと100mぐらいでしょうか。
うまいこと、青空をバックに順光、背中に太陽がある状態で撮れました。
FXにして、ISOの最低を400にしました。
AFは幾つか試しましたが、使い勝手がよかったのはシングルポイントAFです。
これでSSは1200程度でした。

600枚程撮って、ピントなどをチェックして、残したのは300枚ほどでした。
歩留まりが50%という事になります。
多少ピントがずれてるもの、小さすぎて使えないもの、等を含みます、甘めにチェックしました。
実際には、その半分ぐらいでしょうか。

この場所では、ゴーヨン+D800Eでも何度か撮っています。まあ、歩留まりは、悪いなりにも大差はないと思います。

250416
ISO3200/200/640/F8/DX/シングルポイントAF/スポーツ
あと、ピクチャーコントロールをスタンダード+1で撮りました。
順光、やや遠めの被写体でした。
1900枚撮って、ピントなどチェック後、600枚残りました。
非常に悪い成績でした。
なんとなくピントが甘い、感じです。
ほとんどが順光ながら見下ろしの相手でした。
ただ、ハヤブサが出ました。110枚撮って、残ったのが85枚です。
ほぼ撮れている結果です。
やはり、数日前に挑戦したツバメ類は速さといい、大きさといい、難しすぎるのだという事です。

ISO3200/320/640/F8/DX/シングルポイントAF/スポーツ
今回の反省から、ピクチャーコントロールをVividに変えます。
それとISO最低を320にします。
ここのところ、飛びものが多くて、SSを変えるためにISOをいじって試しました。400ぐらいまで行けそうです。
思えば、D800EやD500はIS400でした。
320や400にしておくと、背景が青空や曇り空の場合、明るさ補正を+1とか+2にしますので、SSが1200とかそれ以上になります。
飛びものに対応できます。

250423
モニターの明るさ補正を-1、ファインダーの明るさ補正を-1、でPCで見た場合と合う。
なお、露出補正は通常で暗い方に2メモリ(-0.67)

250426
上のモニターなどの設定は失敗、
夜、蛍光灯の下ではこれでよかった。
昼間、見ると暗くて見えない。
改めてAuto、0にした。

250430
ゴーヨンを付けてみました。
ゴーヨン+1.4+FTZ2+Z63です。
ほぼ失敗でした。
1700枚撮影して、今PCでチェックしまして、残したのが650枚でした。
その差分は、失敗作だったという事です。
原因は、なれが一番でしょうか、そう思いたいところです。
いえ、後半の方が歩留まりは良かったですので。
とにかく重いのです。旧ゴーヨンですので。
VRは付いています。
ただ、メニューでグレーアウトしています。

最初は対象の鳥が見つかりませんでした。
サンヨンの設定をそのままでしたので、DXで始めました。DXと1.4の相乗効果+慣れ、で見つからないのです。
で、FXに変えて、その後は多少ですが安定しました。

手振れ補正がグレーアウトしていたのは、
今、マニュアルなど調べたらFレンズの場合、そうだそうです。レンズで設定する必要があります。
カメラのVRは効くのか効かないのか分かりません。感覚的には効いていないように思います。
Vividが合わないようです、D800E等のカメラではスタンダードで撮っていました。
あと、明るさ補正が違います。
サンヨンでは-0.67が既定でした。ゴーヨンでは+0.33ぐらいが良さそうでした。
結果的には明るすぎたものが多く出ました。

ぴったり当たると、きれいに取れます。
目の色などもサンヨンとは比較になりません。光が入ります。逆光に強い印象です。
ただ、確率が悪いのです。慣れでしょうかね。

車の中から窓越しの撮影ですので、まあ。こんなものかもしれません。

250508
どうも、飛びものの歩留まりが悪いので苦労しています。
絞り優先で640/1、F8、ISO320なので明るさ補正を+に動かしてもSSがあまり増えません。
S優先を使ったことがないのです。設定がよくわかりませんし、コマンドダイアルの使い方が変わってしまって、思い通り動きません。
そこで、U1とU2を使ってみます。(これもよくわからないなりにです)
使わなかった理由は切り替えに二本指が必要だったためです。いまや、そうもいっていられません。

U1に現在の設定を登録しました。A優先です。
普通はこれを使います。今までと変わらないはずです。
つまり、ISO感度を2500/320、SSを640、F8、シングルポイントAF、VRはスポーツ、です。

次に、U2に、飛びものの設定を入れます。
A優先のままで、ISO感度を3200/400、SSを1250、F8、ダイナミックAF(M)、VRはスポーツ、にしました。
これで、コマンドダイアルもは三脚を使っているときには2本指が使えます。これで変更します。
これで、しばらく試してみます。
U1で写していて、猛禽、となって、余裕ができたらU2に変える、という想定です。

更にU3もセットしました。
暗い場合で、画質はある程度やむを得ない場合のセットです。サンコウチョウの季節ですので。
A優先のままで、ISO感度を6400/500、SSを250、F6.7(開放)、シングルポイントAF、VRはノーマル、です。

U1からU3の欠点は、一部設定が保存されないことです。
大半は保存されています。保存されないのは、露出補正値です。電源を落とすと、最初に記憶させた値に戻ります。


250515
U3ままだ実際には使っていませんが、U1とU2はこれで使えそうです。
場所次第で、U1かU2にセットしておいて、適宜切り替えて使えました。
まあ、意図したとおりに働いています。いるようです。

ただ、全体的に歩留まりが悪い、いまいちの写りです。
ここで、1.7を諦めて,1.4に戻して見ます。
設定はそのままです。
直観的には、遠くが写りません、と思います。

ただ、対象が近くでも、これは上手くいったというような場合でも、写りがいまいちなのです。
あの、輝くような羽根のシルエットが出ません。出ないというのは言い過ぎかもしれません。いまいちなのです。
それに、やはりAFの速度が、特に飛びものの場合、一瞬の遅れが出るように感じます。
双方同時に、同条件での比較が無理ですので、あくまで感覚的な感想です。

250516
1.4で試しました。
800枚程、撮りました。
現時点では、こちら良さそうです。
U2で数百枚撮りました。
AFが追いついています。
歩留まりがいいのです。
遠くの対象も、結局トリミングですので、変わりません。
ただまあ、ファインダー越しだと対象を見つけるのに苦労しがちです。
やむを得ません。
だだ、全般的に、1.4に分が上がります。
もう少し続けないと結論は出ませんが。
1.4にはもともと慣れていた、という点もあるのかもしれません。

実際に写真を比較してみます。
たまたま、同じような条件で撮れた写真があります。
上が1.7、下が二日後で1.4で撮りました。
どちらもDXモードです。
天気は上が晴れ、下は明るいと曇り、でした。
遠かったです。ファインダーでギリギリ見えるような状態でした。
等倍にして同じ大きさでトリミングしました。
結果はほぼ変わりません。
つまり、1.7は無駄、という事になります。
使い勝手は、
1.7だとファインダーで探しやすい、大きく見えますからね。
ただ、AFが劣ります。
特に、飛びものの場合、歩留まりが悪くなります。つまり、AFの効きが劣る、という事になります。
(ツバメチドリ)
1.7テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:320
露出補正:12/3
焦点距離:500(1.7)
天気;晴れ
1.4テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:320
露出補正:12/3
焦点距離:420(1.4)
天気:曇り


もう一つ、こちらも変わりませんかね。
ただ、変わらないという事は、どちらでもいい、とも言えます。
いえ、1.7方がきれいかもしれません。
ただ、光の具合が同等ではありませんでした。それと、距離が多少近かったかもと思います。
場所は同じ場所でしたが、日にちは違いますし、天候も違いました。

少なくとも、ファインダーで大きく見え、対象を探しやすい、というのは利点です。
(コシアカツバメ)
1.7テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:450
露出補正:1/3
焦点距離:500(1.7)
天気;晴れ
1.4テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:720
露出補正:1
焦点距離:420(1.4)
天気:曇り


結論はなかなか出ません。
AFが多少ですが、違うように感じます。思い込みかも知れません。
慣れた1.4の方が取り回しがしやすい、という事はあります。
結果的に1.4の歩留まりはいいのです。


上の、コシアカツバメの写真を見直していて、1.7の方が少し大きくトリミングしているように見えました。
そこで、同じ写真を同じ程度の大きさになるようにトリミングしなおしました。
下の写真です。
今度は1.4の方がきれいに見えます。
画像の修正など、ほぼ同等にしたつもりです。
まあ、補正や大きさでどうにでも変わってしまうという事で、性能の比較は難しいのかもしれません。
1.7テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:450
露出補正:1/3
焦点距離:500(1.7)
天気;晴れ 


250525
気まぐれで、また、1.7テレコンに変えてみました。
数日前、1.4で撮っていたアオバトの所にまた行こうと思って、それならまた比較ができるかと思ってのことです。
1.4の作例も入れてあります。
アオバトのようにたくさんいて、飛ぶ速度もそんなに早くない、ような場合、1.7でも間に合います。

変わらないなら、取り回しのいい、1.4でしょうが、1.7はファインダーで大きく見えますので、対象を探す時に役に立ちます。
動かないものなら倍率の高い方が見つけやすいです。これは倍率の高い望遠鏡と同じです。多分。
ことによると、ファインダーの性能にも左右されるかもしれません。
しかし、今度は飛びものの場合、圧倒的に対象が小さい、つまり広い視野が取れる1.4が便利です。
これは写真の歩留まりに影響するはずです。
その中で、たまたま綺麗に取れたもので比較はできません。

つまり、比較できない、これが結論です。
あるいは、結論を出すとすると、変わらない、どっちもどっち、それぞれに長短あり、です。
専門的な光学的な数値が取り出せる機械でもないことには、比較は出来ないという事です。
ただ、数値的な性能の比較ができたとしても、やはりケースバイケースです。
対象が大きく見える方がいいときもあれば、視野が広い方がいい場合もあるはずですので。
1.7テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:800
露出補正:4/3
焦点距離:500(1.7)
天気;曇り 
1.4テレコン

SS:1/1250
F:8.0
ISO:640
露出補正:0
焦点距離:420(1.4)
天気:曇り


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