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Windows11再インストールメモ

221015
このメインのPCのWin11を新規でインストールし直しました。

きっかけ
理由は幾つかあります。
まず、22H2のアップデートに失敗したこと。
 このメモはパソコンメモにあります。
マルチブートを解消したかった事。
 パソコンメモで、旧機のWin10の起動時間を調べていて、20数秒で起動しています。
 これまで、マルチブートメニューがあった事もあり、Win11では1分かかっていました。
 これを解消するには、再インストールが最適と思いました。
 マルチのWin11を活用した事はありませんし。
もう一つ、多分今のM.2SSDよりもっと早いM.2を買った事、です。
 M.2の速度は、今の環境では、一つだけの内部のスロットに差し込む以外にはありません。
 旧機でM.2のスロットに差し込んでもさほどの速度は出ませんでした。これはMBの違いだと思います。
 これを調べないといけません。
 それに、この直前に旧機でWin10のインストール作業を数限りなくやりました。で、作業には慣れているはずです。

準備
準備は色々やりました。ただ、準備の大半は失敗、無駄、間違い、だったかもしれません。
最新のインストールUSBを作りました。
アイコン類をデータドライブにバックアップしました。
元もと、デスクトップアイコンはデータドライブの専用のフォルダに置いています。
大半のアイコンはそこへのショートカットにしています。つまり、OSが変わっても使えるはずです。

作業
機械的には、
データドライブを全部外しました。信号線と給電線です。
信号線には名前を書いておきました。
やはり。M.2の入れ替えには苦労しました。箱の中が暗いし、ネジが見えない、のです。

苦労して、内部のドライブはM.2だけの状態で電源を入れ、BIOSを見ました。認識されています。
その状態で、インストールUSBを挿しました。認識されます。
BIOSを終了しました。PCは再起動されます。しかし、USBからは起動しません。

USBを差し込んで、リセットボタンで再起動しないといけません。
BIOS状態でUSBを差し込んで、起動しても、起動ドライブとして認識しません。なぜでしょうか。認識はされています。
まあ、リセットボタンを押すだけですが。

後は、直前のWin10のインストールでで鍛えましたので、楽勝と思っていました。
でも、色々と違います。まず、Win10はPro、Win11の方はHomeでした。
ローカルアカウントでのインストールができません。
ローカルでインストールしないとユーザーのフォルダ名が変な名前になるのでいやなのです。
やむをえません。MSアカウントを入れました。当然、パスワードが必要です。
幸い、Win10の作業で、パスワードも何回も打ち込んでいますので、覚えていました。
後は、表現が違うので多少迷いますが、基本Win10と同じです。

結果的に、MSアカウントでのユーザー名はアカウント名の先頭から5文字でした。
MSアカウント名を工夫すると、思い通りのユーザーフォルダになるはずです。
現実的には、昔から使っているMSアカウントです。自由に変更はできません。
全くの新規の場合は可能でしょう。
ただこの制度がいつまで続くかが重要です。

再起動が2回ありました。Win10では再起動は1回だけでした。
再起動の際にはUSBを抜いておかないといけません。これは同じです。USBが残っていると、また、インストールが始まります。
まあ、この場合でも、インストールの最初の画面で終了して、USBを抜いて、やり直せばいいのですけど。
アカウント以外でのトラブルは無く、すんなり起動しました。
しかし、驚きました。
デスクトップアイコンが復活しています。しかも全部同じアイコンのアイコンです。
アイコンはたくさん残っているけど、おなじ絵のアイコンになっているという意味です。

これは、何やら環境を共有とか保存とかの作用でしょうか。
だとすると、データドライブを外したのが失敗でしょうか。
大半のアイコンはデータドライブからのショートカットです。
自分で梯子を外している事になります。
復活したアイコンは、調べると、ユーザフォルダのOneDriveにあります。
私は、OneDriveはデータドライブに変更していました。
いま、そこを覗くと、デスクトップアイコンが多分全部残っています。これを使うと簡単に復活できそうですが、方法がわかりません。
それに、実際には、苦労して手書きで戻しました。
どうするのが正解なのかわかりません。これは今後の課題です。

デスクトップアイコンに関しては、後日冷静に考えると、
復活しているアイコンを全部消す。
自分で保管しているデータドライブからデスクトップにコピーする、
でいいと思います。
ただ、後でOneDriveの移動作業をしている途中で2倍になった騒ぎがあります。これも解明しないといけません。

インストールの際、データドライブを全部外したのは、Win10で気楽にインストールを繰り返していた時、
データドライブにインストールしてしまった失敗の経験があるからです。
そうでなくても、インストールの際は、他のドライブは外しておけとの記事も多いです。

アプリ類のインストール
続いて、必要なアプリのインストールです。
私は、かなりのソフトをデータドライブに置いています。
もちろん、インストールの必要のないものです。
XnViewTeraPadとか全部Freeのものです。
後は、サイト作成のための自作のツールです。
これらは、デスクトップアイコンさえ復活できれば動きます。
インターネットのアドレスのアイコンもたくさん作っていました。復活させるだけです。

使っているアプリには、インストールが必要なものも幾つかあります。
まず、Chromeです。これはEdgeからインストールしますので、とても抵抗されますが、毎回何とか成功します。
あと、有名どころでは、Visual Studio 2022です。フリーのやつです。
これは、最初に導入したときは、インストールは簡単でも、実際に古いslnファイルを起動した時、苦労した覚えがあります。
今回はほとんどインストール直前の設定が残っていました。苦労なしでした。

次に、有料のアプリです。古いものです。
HPB15
ここでインストール用のDVDが必要なことに気づき、愕然としました。DVDドライブが繋いでないのです。
現行の機種は小さいので、内蔵ドライブが4個しかありません。
そのうちの一つはM.2です。DVDを使うと二つしか残りません。
ですので、DVDの信号線を外してHDDを繋いています。
まあ、DVDが必要な時に、繋ぎ直せばいい、という考えでした。今がその時でした。
また、箱を開いて作業しました。これも何とか終わりました。

HPB15に関しては既定の設定があります。本来はこのページなど実際に作業に入る前に設定を戻しておかないといけません。
半自動化のツールとの整合性に注意が必要なはずです。
HPBでは成形というのでしょうか、勝手に文字を変えてくれることがあります。
metaをMETAとかaをAとかです。
これがどう悪さをするか、今やよくわからないのですが、HPBに勝手なことをさせないようにしないといけません。

筆まめ23をインストールしました。
こちらは、別にデータをインストールしないと面倒です。
ただ、これが2時間ぐらいかかります。何度も経験しています。それまで待てません。
こちらは、別途、外付けのDVDを買う事にして、箱を閉めました。

後日、
外付けDVDを買うまでもなく、旧機にあるDVDを共有する、という手段に思い当たりました。
共有設定をして、いざ筆まめのDVDを探しますが、見当たりません。
DVDを入れたまま、信号線類をHDDに切り替えて、箱を閉めていました。
インストール作業も落ち着いたころ、2時間ほどかかるイラストのインストールをしようと思い、DVDを探しました。
何度目かの繋ぎ直しをしました。

DVDを取り出して、旧機のDVDにセットしました。
動くには動くのです。
しかし、イラストのインストールには、DVDではなく、筆まめのフォルダにあるユーティリティから、なのです。
デスクトップに作られている筆まめのフォルダからユーティリティを起動する、となっています。
これは、早々と削除していました。必要ないと思っていました。
慌てて、ゴミ箱を見たら、残っていました。復活させて動かすと、またDVDがないといわれました。
ネットワークのドライブを指定できません。また、繋ぎ直しました。

筆まめのデスクトップにできているフォルダアイコンはショートカットです。ユーティリティ等の入っているフォルダです。
実体はC:\Program Files (x86)\Creoapp\Mamew23\ProgMenu、にあります。
ですので、実体が分かっているなら、デスクトップのアイコンの復活の必要はありませんでした。

大体、正しくインストールが終われば二度と必要のないアイコンをデスクトップに置くべきではありません。
筆まめのインストーラーがこれを作るのです。
同じものがインストールフォルダにあることを説明しておけば済むことです。

四苦八苦して、イラスト類のンストールを始めました。
ピッタリ2時間、、DVDは動いていますが、インストーラの棒グラフが1割程度のところから進みません。
こんなものだと知っていないと、中断するころです。
2時間たって、新しいファイルをコピーしています、と表示され、棒グラフが動き出しました。
ひたすらコピーしているようです。筆まめのインストールフォルダにコピーしているようですので、間違いではなさそうです。
2時間、何をしていたのか想像するに、圧縮してあるファイルの展開、でしょうか。
でも、展開なら、配置先へ展開するといいと思いますが、不明です。
コピー中との表示がある時は、DVDは動きませんでした。
2時間で圧縮ファイルをそのままコピーして、その後展開したのでしょうか。
そのコピーは12分ぐらいで終わりました。
これで、DVDの配線をHDDに変えて終わりです。
とにかく、早く外付けDVDを買わねばいけません。

rekisa
起動すると、netの古いバージョンが必要と出ました。インストールしました。
結構な時間がかかりました。あらかじめ、プログラムと機能から取り出しておけばよかったのかもしれません。

FFFTP
インストールに問題は無いのですが、直前に設定ファイルを作っていませんでした。
1年前のものが最新でした。
パスワードが幾つか違っていました。

FFFTPは、バージョンを調べたら、新しい物があるようです。作者が違います。
インストーラーなしの物もあります。インストールしてみました。Zipを展開だけで終わります。
体裁も操作も同じです。
ただ、いつも使っているミラーリングの方法が違うみたいです。
試すと、インストールファイルも削除ファイルも莫大にリストされてしまいます。
さしあたっては様子見です。起動アイコンは削除しました。

M.2の速度
CrystalDiskMark8で測ってみました。一番期待するところです。面倒なので測定はシーケンシャルリード1回のみです。
新しいM.2(WDS500G3B0C)は3526でした。数字では、かなり早くなっています。
元のは、WDS500G2B0Cです。メモしています、2487でした。数字では1.4倍です。

電源ONからの起動時間は35秒です。
前は、1分かかっていましたから、だいぶ進歩しました。
マルチブートを外した事が大きいのでしょう。
旧機Win10の起動時間は23〜25秒です。
MBのBIOSの処理時間も絡んでいると思います。
Win11の起動では、BIOSのロゴが消えるまでに時間がかかります。
HDDの速度も測りました。189です。当然でしょうが、前と全く変わりません。

231006追記
起動時間に関して、
ここまでもメモは、電源オンから「ようこそ」の画面になるまでの時間で記録しています。
これは、計りやすかったり、比較しやすかったことが一番で、実際にPCが使えるようになるには更に時間がかかります。
最近では、何やらOneDriveが画面をいじっているようで、アイコンのチェックマークの色が変わったりしています。
この、アイコンの色が変わって、画面が落ち着くまでの時間を測ってみました。53秒でした。
この際の、「ようこそ」までの時間は36秒でした。


SNS等のパスワード入れ直しが面倒でした。
アイコンと同じで、ブラウザでパスワードの保存をしておくと、復活するのでしょうか。しないでしょうね。
もともと、ブラウザに保存はしていません。忘れると大変ですので。

ディスクの管理で、Cドライブが末尾に来ています。
再インストール前のWin11では、Cドライブはディスク0でした。
今度はディスク3です。ちょっと抵抗がありますが、手が出ません。

WinUpdateの更新が止まって大変でした。KB5018427です。
再起動後、カウントが進みません。30分以上待って、恐る恐る本体のボタンで再起動しました。
再起動しても更新は継続しました。不思議です。しかも、更新成功でした。

必要なものは極力、ショートカットアイコンにしてデスクトップに置く様にしています。
作りすぎて、直接並べるとデスクトップが溢れます。
頻繁に使うものでなければ、グループに分けてフォルダを作って、そこの中に入れています。

設定とかタスクマネージャーとかの一部はタスクバーに置くようにしています。
昔からの継続で、そこにあると覚えているからです。

タスクバーへの置き方は、起動すると、タスクバーにアイコンが出ますので、タスクバーのアイコンの右クリックメニューにあります。
起動できさえすれば作れます。実体がどこにあるのか探し出すのが勝負です。

Excelの色が突然変わりました。Wordも同じです。背景が黒になりました。
最初の起動で、何やらのダイアログが出て、適当にクリックした結果でした。
変える方法に苦労しました。

XnViewの設定がまったく保存されていません。
設定はiniファイルにしていたはずです。
Zip版で、データドライブに置いています。

HSPは前回もZIPから解凍しました。しかし、解凍先、肝心の実行ファイル類を、C:にしていました。
最初の関連付けが心配でした。
今回、データドライブに展開、インストールしました。
スクリプトエディタの起動に心配しました。
スクリプトのhspファイルをクリックしてみると、プログラムを指定するように案内が出ます。
ここで、スクリプトエディタhsed3.exeを指定しました。
これで、起動するようになりました。




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