写真<090818菊池市2>


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8月18日、ササゴイ 続き。

水面との距離はこんなものです。
直前に投げ込んだ枯れ草が水面に浮いています。そんなに流れのあるところではありません。
でもササゴイは、次の獲物を見つけたようです。


上の写真の拡大です。
なにか、虫が、くちばしの先、ぬれたブロックの上にいます。


その、虫をくわえて、まもなく、投げ込みました。
投げ込んだと思うまもなく、川に飛び込んだのです。
まるで、間違えて餌を落としてしまって、あわてて拾いにいったようにも思えました。


川は、これで足が着いているぐらいの深さです。
すぐ顔を上げましたが、口には何もくわえていませんでした。
その後、少し離れた岸に上がりました。


好意的に見ると、まず、大きめの枯れ草で下準備をしておいて、
その後、本命の虫を投げ込み、直後に魚が見えたので、飛び込んだ、とも考えられます。
でも、若鳥という先入観でしょうか、私には、行き当たりばったりのように思えるのですが。
ちょうど、まき餌漁の習熟の過程を見たのかも知れません。

この間、10分ほどの出来事でした。
この時は、ササゴイは、この若鳥1羽でした。

3週間ほど前、やはりこの付近に親子でしょうか、5羽のササゴイがいました。
成鳥2羽、若鳥3羽のグループでした。
その時の若鳥の方は、ちょうどこのくらいの感じでした。
この時は、詳しく見られませんでした。5羽が群れでと言うより、点々と下流から上流へ
移動して行きました。


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