210115 幸いにして、古いPCでの話です。 このPCに変える前に使っていたPCを、万一のことを考えて、一応、使える状態で維持しています。 細かい経緯はパソコンメモに書きましたので、ここでは肝心の部分だけの記録です。 その古い方のPCで、WinUpdateに失敗し、Win8.1を再インストールする羽目になりました。 この経緯の中で、BIOSでCPU温度が100度になっている事に気付きました。 低い時でも70度です。℃です。 当初は、誤動作だろうと思っていました。 あるいは、冷却ファンが緩んでいるかもと考えました。 箱を開けて調べました。そうではありません。しっかり取り付けられています。 しかしながら、ここで大発見、100度の原因が分かりました。 CPUの冷却ファンの下の冷却用のヒレ、CPUとファンの間にある物、ヒートシンクが、よくよく見てみると埃だらけでした CPUファンとシンクとの間に真っ白なカバーがかかった状態です。下は全く見えません。 これでは風は通らないだろうと思います。 今まで、たまに箱を開けています。その際、内部は大体が埃だらけです。 一応、掃除機で吸い取りますが、ノズルが入る所はほどんどありません。そこそこです。 今回は、多分これが100度の原因です、そこそこでは済まされません。 さて、どうしたものかと考えました。いずれにしろ掃除機で試すしかありません。 ただ、かなりの風速が必要です。まず掃除機の掃除からです。 掃除機の中のゴミが無いと吸い込みの風は格段に強くなります。 本来は、その上で、何か先の小さな、ファンの羽の隙間に入るようなノズルを作ると完璧でしょう。 そこまではせず、普通のノズルで試しました。 ファン越しにノズルを当てると埃が取れました。 ファンは自由に回転するので、まんべんなく当てられます。 それほど時間もかからず、CPUファンの下の固まったような埃をほとんど取り除くことが出来ました。 今度はしっかりヒートシンクが見えます。 この状態にして、電源を入れ、BIOSで温度を見てみました。 なんと、今度は50度になっていました。 実際の稼働時にはもう少し上がるのでしょうが、BIOSの状態では48度から52度までです。 しばらく様子を見ていても52度を超えることはありません。 もう一つ、そうすると、本機の方はどうだ、となります。BIOSでの確認はしていません。 こちらも開いてみると、そこまではないですが、やはりヒレがほとんど見えないように積もっていました。 こちらも掃除しておきました。 その後でBIOSを見てみました。28度でした。 一応、調べてみたら、組み立てたのが、(他作です、ショップに組み立ててもらいました) 旧機の方は、2008年9月、 現機の方は、2015年9月、 でした。 つまり、それぞれ、12年、5年経っています。 たまにはCPUファンの掃除をしないと、普段50度程度で動いているCPUが100度にもなる、という話です。 WinUpdateでも、CPUをかなり使っていると思います。 誤動作はこのせいかも知れません。 231112 現機(Core i5-10400)での事 温度計を本体の中に差し込んであります。 水温などを測るコードの付いたやつです。空気抜きの窓から差し込んであるだけで、ボックス内部の空中に浮いています。 本来は、CPUクーラーに貼り付けるか、MBに接触させておくかがいいのでしょうが、ショートにの配もあり、 配線も面倒そうなので、純粋に本体内部の空気の温度です。 これが29℃になっていました。室温は23℃程度です。 それほど不自然な温度ではないと思いましたが、念のため、再起動、DELキーでBIOSでの温度を調べました。 40℃でした。 これ、最初の記録がどこにもありません、こんなものだったとも思いましたが、箱を開いてみました。 CPUファンがうっすらと、HDDのコード類は真っ白に埃が積もっていました。 掃除機で吸い取っておきました。 BIOSでの温度は30℃、先の内部に突っ込んでいるだけの温度計は24℃になりました。 多分21年10月購入以降初めての掃除です。 Hwmonitorというツールがあります。これで温度が測れます。 それこそHwmonitorしか起動していない状態ですが、やはり30℃程度でした。 |