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DaVinci Resolve

230809 バージョンアップ

Ver18.5の案内がありましたので、ダウンロード、アップデートしました。(失敗でした。後半参照の事。)
作業は前回とほぼ同じです。
ダウンロードし、ウイルスチェックし、Zipを同じフォルダに展開、出来た実行ファイルを実行、です。
途中、インストールの位置を聞かれます、既定に位置が前回と同じフォルダになっていることを確認し、続けます。
今回は、前回、インストールから外したBlackmagic RAW Common Componentsというツール(多分)も入れてみました。
ま、何かは不明ですし、使い方も分かりませんので放置です。スタートメニューには追加されていました。
デスクトップアイコンは古い方が消えて、同じものが出来ていました。確認すると、ファイルの位置は同じです。
ほどなく、作業が終わり、再起動してみると、プロジェクトも残っているようです。
ただ、プロジェクトを開くと、英語でアップグレードするか、みたいなダイアログが出ます。
多分、バージョンアップした影響でしょう、アップグレードしないとプロジェクトが開きません。

失敗でした。
正確には、かなりの改変があるようで、これまでに見よう見まねで獲得した方法が使えません。元々、ヘルプはよくわかりません。
まず、起動に失敗します。デスクトップアイコンをダブルクリックしますが、2回に1回しか起動しません。
アイコンを一回目、ダブルクリックしても反応なしです。2回目には必ず起動しますので、事実上問題はないのですが、気持ち悪いです。
各ページの日本語が出ません。
カットページの右クリックメニューに分割がなくなりました。
上のメニューのタイムラインかどこかにクリップの分割がありますので、全く不可能ではないのですが、面倒です。
何か設定の方法があったのかもしれません。これでは不便なので、アンインストールして、Ver18.1.4に戻しました。

本体のアンインストールの前に、まず、Blackmagic RAW Common Componentsだけをアンインストールしてみました。
変わりません。
そこで思い切って18.1.4をインストールすることにしました。

まず、18.1.4で上書き出来ないか試しました。出来ませんでした。
やむを得ず、全部アンインストールし、18.1.4を入れました。
プロジェクトが全部だめになる覚悟でしたが、古いものは残っていました。
18.5で追加したもの、開き直したものは無くなっていました。



230704 字幕、テキスト、タイトル、テロップ

タイムラインに説明用の文字、つまり字幕です、を入れたいと思い、調べてみました。

方法は、
エディットページで作業する。
メニューの下のエフェクトを選択、(選択されている場合はツールボックスが表示されている。)
ツールボックス、タイトル、テキストを選択、
テキストをタイムラインにドラッグ、この際、動画のタイムラインの上の行にドロップ、
右側のインスペクタを選択、
文字の初期値がBasic Titleとなっている、この部分を編集して文字を入れる、
テキスト部分の下で、
文字の位置、文字の色、背景の色、表示領域(アウトライン)の外枠の太さ、色を指定できる

テキストを追加するときはコピーとペーストを使うと背景などの要素が引き継がれる。

230523 動画編集ソフト、MS Clipchamp

ふとした事で、Clipchampの事を知りました。Win11付属の動画編集ソフトです。

現在、単純に起動したばかりで、編集作業は何も試してみていません。
ビデオファイルを読み込見事はできました。

途中のメニューにAIで動画を作れるような選択肢がありました。

ネットの記事では、有料版と機能制限のある無料版があると書いてあります。
Microsoft 365 Personalがあれば有料版が使えそうです。


230512 音声のみの保存、オーディオ書き出し

元々の話はDaVinciResolveには無関係の話でした。
YouTubeMusicなどの音楽をPCにmp3などで保存できないかと考えたことです。
mp3で保存できると、SDに移してカーナビなどで聞けます。

探すと、これは比較的簡単に実行できました。
PCで実行中の音声は、つまり音楽は、Win付属のサウンドレコーダーで保存できます。
ちょっとサウンドの設定が必要です。ステレオミキサーを有効にします。
(注意、作業後にこれを戻して無効にしておかないと、マイクが使えなくなります。)

これで、PCで音楽を聴きながらですが、同時にmp3での録音が出来ます。
聞きながらというところが多少面倒です。いえ、かなり面倒です。音楽再生と同じ時間がかかるのです。
一曲だけなら数分待てばいいのですが、10曲とかまとまって保存するには30分とか見守らないといけません。

ちなみに、CDからのコピーならもっと簡単です。
曲と同じ時間待つ必要はなく、データのコピーで終わります。これはWindows Media Playerを使います。
そうそう、サウンドレコーダーでの録音ではCDからの場合と比べて多少音質が悪いような気がします。
元々のネットでの音質が一般的に落としてあるのかもしれません。

さて、そういう事で、サウンドレコーダーでの録音は、ある程度まとまった曲数を録音しました。
ですが、実際にこれを聞いてみると不便です。シーケンシャル再生なのです。ランダムアクセスができません。
10曲録音してあると頭から全部を聞く必要があります。これは暇なときはいいのですが、多少面倒です。

そこで、mp3を分割できないか、探しました。
探すと、足元のDaVinci Resolveでも可能のような事が書いてあります。
試してみました。大変苦労しましたが出来ました。

まず、対象の音楽ファイルを動画と同じようにしてDaVinci Resolveに取り込みます。
動画と同じように分割して、一曲ずつにします。
音楽の、つまりオーディオだけの保存に手間取りました。
普段の動画の保存はクイックエクスポートするだけでした。
本格的(多分)な保存はデリバーのページです。
デリバーのページにある、
レンダー設定で、AudioOnlyにします。
オーディオタブで、
ファイル名、保存先を決めます。
フォーマットをMP3、コーディックもMP3を選びます。
レンダーキューに追加をクリック。
すべてレンダーをクリック、です。
これで保存が始まります。保存にかかる時間は動画の場合と違って早いです。

せめて、分割した複数の音楽をまとめて同時に保存できないか画策しましたが、うまくいきませんでした。
現時点では、恥ずかしながら一ファイルずつ保存しています。何か方法がありそうなものです。


230423 音量調整
音量の調整が簡単にできることを知りました。
具体的には音量を上げることです。
音声は専用のマイクはなく、カメラのマイクで録音されています。
ほどんどの動画は雑音だらけなのです。
同時に写している静止画のカメラのシャッター音、車のエンジン音、風の音などです。
その為、編集で音声を削っています。普通は音声のトラックを削除してしまいます。

今回、どうしても音声を残して、しかも出来ることならボリュームを上げたい、と思いました。
運よくウグイスがさえずっている所が撮れました。

調べてみました。
これが簡単にできます。
エディットページの右肩にオーディオタブがあります。ここに音声のボリュームタブがあり、音量の上げ下げが出来ます。

ただ、こうすると、一緒に録音されている雑音なども拡大されてしまいます。
面倒なので、雑音がある所は分割、カットで削ってしまいました。
本来は、細かく分割して音量の調整をするといいのでしょう。
あるいは、もっとスマートな方法があるのかもしれません。

230325 バージョンアップ
Ver18.1.4が来ていました。
下の記事を読み直して、アップしました。
やはり、全体的に上書きするような感じです。
同じように、デスクトップアイコンが入れ替わっていました。元のアイコンが削除され、同じものですが、新しく出来ていました。

230109 バージョンアップ
バージョン18.1.2の案内が来ていたので実行してみました。
大半が英語なので恐る恐るです。
ダウンロードに結構な時間がかかります。数分です。
流れを見ていると、感じとしては、断片?差分ではなくて全体を入れ換えるみたいです。
最後まで、アップデートなのか、新規のインストールなのか分かりません。
流されるままに作業して終わりました。
完了後に、プログラムと機能、を調べると、今日の日付のものが一つあるだけです。
設定、プロジェクトなどは残っていました。

ネットでは、事前にバックアップしろと教えられます。
でも、何をバックアップするといいのかまったく分かりません。大した作業をしていないのです。
あるのはプロジェクトが数個あるだけです。まさか、エクスポートしたビデオファイルを消されることはないだろうと思います。
エクスポートしたビデオは元のファイルのフォルダにあります。
数個あるプロジェクトは大した操作をしていません。
ですので、そのまま強行しました。

前後しますが、バージョンアップという目的でダウンロードしたDaVinci ResplveのZIPファイルは専用のフォルダに移します。
基本、ダウンロードフォルダには残しません。データディスクに専用のフォルダを作っています。
そこで、ZIPを展開します。展開してもexeファイルが一つできるだけです。
なお、いつも事前に、アンチウイルスでZIPをスキャンします。その際には12000個のファイルがあると表示されました。
つまり、二重に圧縮されているという事です。
ZIPとexeファイルのサイズに差はほとんどありません。どちらも3GBです。
exeでは直接ダウンロード出来ない、という何かの規制がありましたかね。

まあ、その一つしかないexeを実行すると、インストールが始まります。
英語ですし、どこにもバージョンアップの文字が見えません。理解できないだけかもしれません。
途中インストール先が出てきます。
既定では元のフォルダになっているようです。しっかり元のダビンチの場所かどうか確認します。
ここで、違うフォルダを指定すると、別々にインストールされるのかもしれません。試したくはありません。
インストールする項目(ツール?)を指定するダイアログも出ます。
ダビンチコントロールパネルとダビンチ18.12.0006の二つだけにしました。前回のバージョンアップでも同じようにしたと思います。
今のところ、問題は出てきません。大したことをしていない事が原因かもしれません。
なにしろ私は、ダビンチの機能のほとんどを使用していないと断言できます。

しばらく待つと、インストールが(バージョンアップが)完了します。
デスクトップに置いていたショートカットアイコンが途中で消えて、同じものがひっそりと復活しています。
できれば、元のアイコンの位置も記憶していて欲しいものです。

新しいダビンチを起動してみました。普通に起動できました。なにか英語のダイアログが出ましたが無視しました。
あ、いえ、消し方がわかりませんでした。continueを押すと消えました。
プロジェクトも全部残っていました。多分、です。いくつあったかを憶えていません。
少なくとも、残っているプロジェクトには記憶があります。
プロジェクトを開くと、最初だけファイルやタイムラインが空白の状態になります。
冷や汗ものですが、数秒か十数秒ぐらい待つと復活しました。
少し触ってみた感じでは元のまま残っているようです。

221213 憶えたショートカット
JKL:逆再生、停止、再生、倍速・・・
K+L:一コマ進める
K+J:一コマ戻す
Ctrl+Z:編集をを一つ戻す
Ctrl+Shift+Z:編集を一つ進め.る
Ctrl+S:プロジェクトの保存、作業状態を保存することだと思う。


221209 部分削除、スキップ
今日、試した事です。
トリミングの逆です。動画内に不必要な部分があって、そこを削除し、前後を繋いで省略したいのです。

本来はもっとスマートな方法があるみたいで、ネットに解説などもあります。しかし、私には理解できませんでした。
正式な用語も分かりませんし、まあ、分割とカットで何とかなるだろうと思って、試してみました。

タイムラインで、不要な部分を分割、カットして、端っこをドラッグして繋いででみました。繋げます。
しかし、一回目、再生してみると、カットした部分が復活してしまいました。カットした部分を復活させる手段だったみたいです。
どうも、ドラッグの場所がよくなかったようで、当たり障りのない部分をドラッグしてつなぐと、意図通りの不要な部分を削除して残りを連結出来ました。
いつもの事です、このソフトはちょっとしたことで機能が変わります。大変です。

もう一つは、動画のエクスポートです。
H.264とH.265です。265の方が圧縮率が高い、と説明がありました。
同じ動画で試してみました。265の方が264の80%程度に圧縮されています。
測ってはいませんが、エクスポートにかかる時間は、双方に差があるようには感じませんでした。
再生される画像の質は、私には差が分かりません。
221208 先頭の黒画面
クイックエクスポートでビデオファイルを作りました。
出来上がったmovファイルを再生すると、なぜか先頭の数秒が真っ黒です。
数秒後に本来のビデオが始まります。
悩みました。
ネットで調べてもこのような事例が出てきません。
エクスポートをやり直しても同じ結果です。
タイムラインの先頭付近を調べていたら、ようやく気付きました。タイムラインが00:00:00から始まっていません。
00:00:04から始まっています。ちょうど真っ黒な部分と同じほどの秒数です。

無理やり00:00:00まで引き延ばしてみました。
これで黒画面が出なくなりました。
カットとか再生速度の設定などの際に、どこかで間違えたものと思います。
タイトルとかを入れる場合の機能でしょうか。単なる操作ミスでしょうか。

221207 プロジェクトのバックアップ、別名で保存
作業途中で、その状態を残しておきたい時があります。
作業が一段落して、次のステップに進む時です。

これは、テキストファイルの編集ソフトでも、画像の編集ソフトでも何でも同じです。
ファイル名を付けて保存、とか、名前を付けて保存、とかです。
文書でも写真でも別名で保存しておいて、本来の方の編集を続けます。
その後に変なことをやってしまい、収拾がつかなくなった場合や、違う編集を試してみようと思った時、その別名に戻ってやり直します。
作業途中、偶然うまくいったようなことを含んでおり、再度最初からやり直そうとしても復元出来るかどうか分からないという場合です。

DaVinci Resolveに同じものがもありました。
ファィルメニューのプロジェクトを別名で保存、です。
これで保存すると別名と本来の名前のプロジェクトがそれぞれ出来ています。
多分、これでいいのだと思います。
ファイルの保存先を見ると同じサイズのプロジェクトファウルみたいなものが出来ています。
DaVinci Resolveの起動画面にもそれぞれのプロジェクト名が出てきます。
それぞれ立ち上げると、同じ内容のように見えます。深くは確認していませんが。

閑話休題。
起動画面、便宜的にそう呼んでいますが、DaVinci Resolveを起動したときに最初に出てくる画面です。
プロジェクト名が並んでいる画面です。作業中ホームボタンをクリックして出てくる画面です。正式名称を知りません。
(221209追記、今、マニュアルを読んで分かりました。この最初の画面は、プロジェクトマネージャー、です。)

ただ、別名で保存した時、その別名のプロジェクトを編集している状態になります。
これはちょっと予想と違います。
私の考えでは、別名の方はバックアップで、別名のファイルを作っておき、元のプロジェクト名の方で編集を続けたいのです。

私の勘違いでした。確認してみると、先のソフト類でも同じ動作でした。
メモ帳でもXnViewでも編集中のファイル名が別名に変わります。

少し抵抗がありますが、これが正式のバックアップとの動作の違いでしょうね。
バックアップについては、ネットの調べてはみました。
いくつも解説があります。どれも私には意味不明でした。
この別名で保存で実質同じだと思います。多分。

221207
速度変更、スローモーション
DaVinci Resolveで再生速度を変更するには、
まず、変更したい部分をカットページで分割しておきます。(もっとスマートな方法がありそうな気もします。)
その後、エディットページに移り、分割したタイムライン上で右クリック、
出てきたメニューの、クリップの速度を変更をクリック、出てきたダイアログの、タイムラインのリップルをチェック、これを入れないと、全体的な長さが変わらず、スローでその部分が伸びた分、後ろが削れて行きます。
その後で、速度を変更します。

速度変更点を幾つかセットした後、変更位置を変える場合、変更点にある白い縦線を移動させたいとき、
白線の下の方をドラッグすると、再生速度を変えずに位置を変更できる。
上の方をドラッグすると、変更速度が変わる。
何かを調整しているのだろうがよくわからない。

速度の変更は、プロジェクトを再起動したとき、表示が消えてしまいます。しかし、速度は指定通りに残っています。
速度変更のメニューが出ていないだけです。

221130 円を入れて動画に合わせて動かす
DaVinci Resolveを導入した目的は、動画に円を入れたい、という事でした。小さな丸い円です。
その丸い円を動画の中で自由に動かしたいのです。
一般的な言い方では、動画にアニメージョンを追加したい、というのでしょうか。

具体的には、
ちょっと前に騒がれた天王星食というイベントがありました。これを動画で撮影しました。
正確には食が終わった瞬間です。月に隠れていた天王星が月の裏から出てくる瞬間が確かに写っています。
原画PC等の大画面で見ると、確かに写っているのです。
ただ、天王星は見かけ上とても小さい、ノミみたいなものです。
いえ、単なるドットです。そのくらい小さいのです。これは当然の事で、天王星が月の位置よりはるかに遠くにあるせいです。
これを普通にYouTube等にアップしても簡単には見えません。
動画を全画面にして再生すると見えます。
ただ、事情を知らないと、画面のどの位置に出てくるのか、あらかじめ知っていないと探せません。結局、見えなかったという事になります。

そこで、画面上の天王星が出現する位置を知らせるという手段を模索しました。
方法は簡単です。動画中の天王星の出現位置に矢印か円を書いてやればいいのです。
この際、矢印は面倒そうだったので小さな円にすることにしました。
更に、元もとが動画ですので月は移動します。この移動に合わせて円を移動させればいいのです。
これは、私が使っていた動画編集のツールでは出来ませんでした。Win付属のもの、SonyやNikonののカメラについているもの等ではこの機能がありません。
このためにDaVinci Resolveを導入してみました。昨日は少し制限されるそうですが、フリー版がありました。

参考になりそうなページを読みながら、一応、一回、目的のものは出来たのです。
結果をYouTubeに出しています。
ただ、アップしたものでは見えないという状態です。
アップの際にYouTube側で圧縮される様です。それに、YouTubeなど、基本的に小さな画面で再生されます。
これは何度か作り直して見てみないといけません。試行錯誤が必要になりました。

ところが今度は成功しません。
再度、作り直そうとしても、失敗するのです。一回目と同じことをやろうしても完成しません。
まあろくろく解説も読まず、行き当たりばったりの作業の結果ですので仕方のない部分もあります。
それに、巷に出回っている解説のページが古いのです。現行のバージョンは18です。
解説のページは、探せば、いくつも出てきます。ただ、今回の目的に完全にあった物は見つかりません。
しかも、画面の項目や用語が微妙に違うものがあります。古いバージョンで説明してあるためです。
そのため、説明通りにやっても完成しない、そこをちょっと変えたらうまくいった、という事なのです。
それに、同じ目的を達成するために、いくつもの方法があるようです。
あちこちの解説のページを見ていくと混乱もします。

ヘルプもあります。これは完全に日本語化したものがありました。
PDFで提供されています。ダウンロードはしてみました。膨大なページです。
まだ読んでいません。バージョン17の物だという事もあります。

さて、最初、Fusionで画像の円を作って、これを月の動きに合わせて移動させていくいく方法でやりました。
解説のページでは、ほとんどがFusionでやれと書いてあります。
これで、一回はうまくいきました。
しかし、私が同じものをもう一回作ろうすると、うまくいきません。
そうなると、どうあがいてもうまくいきません。多分、ちょっとしたポイントがあるのでしょうが、解決しません。

ちょっと脱線します。
DaVinci Resolveは日本語化に関してはいまいち完璧ではありません。
大半は日本語化されています。しかし、細かい所で英語が残っています。
FusionとかTimelineとか日本語化が難しい項目もあるのでしょうか。

Fusionでは失敗ばかりです。そこで、また別の方法を探しました。
今回理解できたのは、エディットページで作業する方法です。
この方法で、ちゃんと月の移動に合わせて円を移動させられました。
こちらは比較的簡単です。やり直しても同じ結果になります。まあ、段取りを憶えられた、という事でしょう。

以下、確定した動画上で円を自由に動かす方法です。
まず、大まかな段取りを書いておきます。

カットページで動画を読み込み、必要があれば適当な長さに切り取って、エディットページに移ります。
エディットページではテキストを使います。つまり文字です。
しかも、そのテキスト文字自体は削除して空白にします。
テキストを使う際にそのテキストの表示領域があります。その領域の枠だけを使います。
枠は通常は四角形でしょうけど、少し変形する事で円にもできます。
四角形の角を丸くしていきます。強く丸くしていく事で結果、楕円にも正円にも変形できます。
さらには、元もとテキスト枠ですので、テキスト以外の部分、枠内の背景を透明にすることも簡単です。
テキストの文字の部分だけを動画に重ねて表示するための段取りが簡単に設定できます。
これを使って、テキスト自体は消し、枠だけを表示させ、角を丸くしていき、背景を透過させると、動画の上に表示する円が出来上がります。
つまり、テキストボックスの枠だけを表示させている事になります。
その円を目的の場所に配置し、月の動きに合わせて移動させます。

ここから具体的な作業です。エディットページでの円の作り方と動かし方です。
まずは、カットページで、元になる月の動画を配置して、エディットページに移動します。
エディットページで、エフェクト>ツールボックス>テキスト、を、タイムラインの動画の上方にドラッグします。
動画の再生位置を今作ったテキストのタイムラインに載せます。赤い縦線です。
この状態で、右最上部のインスペクタが有効化されています。
それで出てくる枠に、タイトルと設定というタブがあります。
(再生位置をテキストのタイムラインの上に移動しないとインスペクタが有効になりません。
 これから使うタイトルタブや設定タブが出てこないのです。このあたりがこのアプリのややこしい所です。)
右側のタイトルタブの項目での作業は、
まずテキストを削除します。中の文字列の初期値はBasic Titleとなっています。これを消します。
タイトルタブを上にスクロールして、背景の所の各項目を変えていきます。
アウトラインカラー:色を指定します。これが枠の色、これから使うテキスト枠の色です。
カラー:これは多分テキストか背景の色です。使いません。変えません。
アウトラインの幅:これから使う枠の線の幅、つまり円の線の幅です。
幅:枠(円)の横の長さ。下の高さから変更して、そのあとでこちらを動かします。
高さ:枠(円)の縦の長さ。こちらを先に動かさないと画面に反映されません。このあたりが不便なところです。
角の丸み:これを調整して円にします。
不透明度:これは円の中の透明度、0(ゼロ)にして、枠(円)の内部を、透過、透明にします。
ここまでで、求める円形が出来ています。
ただ、初期値で、円が画面中央に配置されています、これを実際の動き始めの位置に移動させます。

今いじったタイトルというタブの右側に設定というタブがあり、ここをクリックして項目値を、パラメーターを変更していきます。
変形、という項目内に、位置という小項目があります。これが今作った円の位置です。
X座標、Y座標という形です。こののXYの数字を変えると位置が変わります。
画面中央が0,0になっています。右と上がプラス、反対側がマイナスです。
マウスを数字の上に持っていき、左クリックしてドラッグすると数字が動き円も移動します。
しかしながら、この方法は面倒です。もっと簡単な方法があります。

円の移動の簡単な方法です。
画面やや左の真ん中付近、ビデオ2とある所の上に、変形の為のアイコンとプルダウンメニューがあります。
プルダウンメニューは下矢印みたいなマーク?、アイコン?です。
ここだけ、場所の説明が難しいので写真を配置しました。下の写真の緑色の円の中です。
なお、この写真はDaVinci Resolveの画面の一部分です。
右半分だけを切り取ったものです。

下の緑色の円の中にあるプルダウンメニューを開き、変形をクリックします。
プルダウンメニューの変形と、横にある四角いアイコンとは同じものです。多分。
緑円の中の四角いアイコンをクリックすると、動画の画面に大きな白い枠が表示されます。いかにも今作った円を移動できそうな枠線です。
トグルになっていて、もう一回押すと移動用の白い枠が消えます。


移動は、タイトルと設定のタブのどちらの状態でも可能ですが、設定タブにしておかないと位置の決定ができません。
アンカーというらしいです。
実際の移動は、白い枠の中の空白部分を左ドラッグです。空白部分でないと他の動作になるはずです。
もし、意図通りの動作でなかった場合、この場合にかかわらず、Ctrl+Zで戻せます。何段階でも戻せます。
これで、先の数字を変更するより簡単に思い通りの位置に移動できます。
今回は表示されている月の位置に合わせて移動させます。

脱線しますが、ここでも、Fusionページでの難しさを書いておきます。正確には私の無知さとも言います。
Fusionページでも移動の白の四角は出せました。
ただ、肝心の月が出てきません。なにか設定方法があるのでしょうが、円と月の画面が同時に重ねられないのです。
ですので、位置を合わせるのはとても面倒でした。
その点、エディットページでは自然に重ねての表示や移動が出来ています。

話を戻します。
月の動きに合わせての移動は、具体的には、
まず、円のスタートの位置を決めます。勿論、天王星の出現位置です。
動画の再生位置をテキストのタイムラインの最初の位置に持ってきます。
タイムライン上にある赤い縦線です。これを移動して円のの最初の表示位置に持ってきます。
そこで、円の位置を決めます。白い枠内の空白部分をドラッグして円の最初の出現位置に移動させます。
ここから動画に円が表示されます。
この状態で、インスペクタの設定の位置の項目の右にある小さなひし形をクリックします。
ひし形が赤色になります。
アンカーというみたいです。これで円がこの位置に固定されます。

再度、脱線です。
fusionでは、円形を移動させる都度、このアンカーで固定する必要がありました。
こちらでは最初の一回だけです。初期の位置だけをアンカーします。

話を戻します。
次にタイムライン上の赤い縦線で動画の月を一定時間移動させます。
移動させた月の位置に合わせて円の位置も持ってきます。白い枠線の空白部分のドラッグです。
これを数回繰り返し、ビデオの最終の位置まで決めてしまいます。
これで動画上に円の移動の点線が表示されていきます。
全部の指定が終わったら、動画を再生してみます。

完成した画面を見ると分かりますが、円は直線上を動きます。
曲線的な動かし方をする場合には、不自然にならない様に何度も区切らないといけません。
Fusionを見ていた時には、曲線的に動かす方法も解説されていたように思います。

変形のボタンをもう一回クリックすると点線は消えます。消す必要はありません。再生する動画には出てきません。
円の大きさ線の太さは後でも変更できます。中心位置は変わりません。
なお、カットページにすると動画が大きく表示されて見やすくなります。

完成した動画を保存します。
カットページに戻すと、右上にクイックエクスポートという項目が出てきます。
これを使って動画の書き出し(保存)をします。

途中、変更が保存されていない旨のメッセージが出ることがあります。Ctrl+Sで保存出来ます。
ただ、この意味が分かりません。そのまま終了、再起動しても、同じ状態から始まります。

今回の動画の書き出しにはとても時間がかかりました。再生時間が2分の動画に6分必要でした。

これまでの操作では、おおもとの動画の方はまったく変更されません。多分。
円を付かする前のビデオカメラで撮った月の動画の事です。
クイックエクスポートすることで、移動する円を追加したまったく新しい動画が作られるだけです。

DaVinci Resolve以前、、Win付属の動画ツールなどではプロジェクトは無視していました。
今回、動画編集でまず最初にプロジェクトを作る意味が分かったような気がします。
プロジェクトを何度も作っては消しましたが、原画の方はそのまま残っています。
プロジェクトとは、動画の編集の記録、なのでしょう。

円の幅と高さを指定する場面で、高さから指定していかないと画面に反映されません。
幅を最初に指定しても反応しないのです。
このあたりがDaVinci Resolveの不便なところです。
同じものが再現できないのは、こういうところにあるのかもしれません。

今回、テキストで円を作るところまで参考にさせていただいたYouTubeのページです。
ありがとうございました。

221202追記
この項の説明用に画面キャプチャーした画像を一つ作りました。
説明用に丸い円が必要です。
ここのメモと違い、対象は静止画です。
静止画の編集はXnViewでやっています。
ただ、今までXnViewでは円の挿入は出来ないと思っていました。
そのため、静止画をGIMPやペイントに移して作業していました。面倒でした。
今回、念のために調べてみました。あります。メニューのフィルターの中に、Paintという項目があります。
これを使うと円等を追加することができます。

221205追記
Fusionでも何とか円を移動させる方法に到達しました。
マクロを使います。メニュ-ではMacrosとなっています。
ネットを読みかじって、部分部分をマクロ化する方法があることを知りました。
円の生成移動を、いえ、移動は元の動画せ変わるでしょうから、移動できる状態までをマクロにするといいのでは、と考えました。
このころには、Fusionで何とか円を作って変形移動まで出来ることが多くなっています。3回の内2回ぐらいまでは成功します。
その成功した状態をマクロにして保存しておきます。
後は、それを利用するだけです。このややこしい所をブラックボックスみたいにしておけばいいのではないのか、という事です。
試してみて、別の動画でも使えました。つまり、成功です。

要点は、
まず、円の後にある動画の上で円を動かす際のノードの配置です。
円(Ellpse1)-背景(Background1)-変形(Transform1)-MediaOut1、の順に繋ぐことです。
アイコンの指定順次第では、偶然うまくつながることもありますが、この並びが違うとうまくいきません。
まあ、繋いでいる線は簡単に消せますので、この順番に繋ぎ直します。
ネットでは黄色と緑がどうのこうのという説明もありますが、ここでは関係ないようです。
まあ、とにかく、この四個を正しく繋ぎ、各種パラメーターを正しく指定すると、背景の月の動画の上を円が移動するようにできます。

必要な項目の調整は、
Ellpse1のインスペクタで、フルのチェックを外す、
境界線の幅を指定する、
円の大きさは、図形の左肩をドラッグすると変えられます。
Background1のインスペクタで線の色を変えられる。
Transform1のインスペクタで円の初期の位置と移動の位置を指定する、です。
マクロにする場合はTransform1のインスペクタでは初期値のままにしておきます。画面中央に配置されています。
背景の動画の動きに合わせて位置を変更します。

で、Fussionのページで、この四個のノードを全部指定して、右クリックメニューにあるマクロを編集、します。
出てきたダイアログにチェックボックスがたくさんあります。書き出し、となっています。
これを全部チェックを入れます。
ネットの説明では、後で変更したい項目にチェックを入れる、となっていますが、どれが必要なのか分かりません。
そこで全部を指定しておきます。かなりの数になります。実際必要なのは数個だと思うのですが。
後は名前を付けて保存です。

今度は、今作ったマクロを後で使う場合です。
カットページで、元になる動画をタイムラインに置いて、必要な処理をして、
エディットページで、Fusionコンポジションをタイムラインに追加します。
円を表示する長さにタイムラインを調整します。
Fusionのノードの領域で右クリックメニューのツールを追加、です。
ここに先ほどの保存した名前が出ています。
それを指定すると、一つのノードが配置されます。これは先の4個のノードがまとまっているみたいです。
そのノードをクリックすると、インスペクタの欄に保存の際に指定した項目が出てきているようです。
いっぱい指定したので、いっぱい出ています。
探すと、円の色は変えられます。円の大きさも変えられます。
場所は、センターという項目です。
まず、円を最初に発生させる位置に移動させておきます。数値を触らずに、ドラッグで移動できます。
そこで、センターの横のひし形のアイコンをクリック、赤色になります。初期の位置が確定されます。
この際、タイムラインの先頭だとアンカーが効きません。ほんの少し内側に移動させるといいようです。
あとは、背景の移動に合わせて数か所、円を移動させます。
この際、背景の移動、円の移動、の順に動かすとアンカーされます。
まあ、間違ったら、Ctrl+Zで一段階戻せます。


221129 DaVinci Resolveをインストール
フリーの動画編集ツールです。
その前に、天王星食のビデオで大失敗して、動画の編集を何とかしようと思い立っての事です。
昔、幾つかのフリーの編集ツールを使ったこともあります。
ただ、難しい、大した効果がない、分からない、ので、諦めた経験があります。
現在は、Windowsやカメラについている物を使っていました。
これは基本的なもので、動画の一部分をカットする事と音声を消す事ができるだけです。

今回の目的は動画にアニメーションを付けたいという事です。
矢印か小さな円を書き込んで、それが動いていく、というものが欲しかったのです。
色々調べました。
DaVinci Resolveは本来有料のツールで、多少昨日を削った物がフリーで使えるとの事でした。
なぜかこれに決めました。
解説のページや動画が結構あります。
そこを参考にしながら、最低限の物は出来ました。
見よう見まねです。未だ他のものには転用できません。難しいものです。

写真の補正のような見栄えをよくする操作、例えば、暗く写ってしまったものを明るくする、その逆、シャープネス、などの操作は、あるにはあるようです。
ただ、少し試しましたが、あまり効果は出ませんでした。ま、本格的な方法が別にあるのかもしれません。

後日、バージョンアップがあったので実行しました。
そこで気づきました。
途中、Blackmagic RAW Common Componentsをインストールするかと聞いてきます。
調べてみたら、私には特に必要なさそうだったので、インストールしないにしました。
ま、本体のインストールは無事終わりました。
プロジェクトも残っています。
しかし、すでにBlackmagic RAW Common Componentsはインストールされていました。
新規のインストールの際に入れられたものでしょう。
削除しました。
あっても無くても困るほどのものでは無いのでしょうけど。


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